とりあえずいつもの表でまとめて見てみましょう。
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失業者(職を探している人)Cは前月比で13万人減りました。このため、失業率は前月の8.3%から8.2%に低下しました。しかし、よく見てみると雇用者、働いている人も3万人減っています。で、他の数字を見てみると労働力人口に含まれない人が33万人も増えています。
労働力人口が16万人減って、労働力人口に含まれない人が33万人も増えていると。もう仕事するのは諦めよう、もう仕事しなくていいや、もう働きたくない、もう働けない、という人が33万人も増えて、このおかげで失業率が低下しているわけです。失業率低下の中身は悪いです。
経済的理由でパートで働いている人の数も45万人も減っています。1ヶ月の変化としてはかなり大きな数字です。
一応失業率推移のグラフもアップデートしておきます。
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繰り返しになりますが、労働市場は急に劇的に変わることはそうそうありません。っていうかまずない、くらいに言ってもいいと思います。赤い線が全体の失業率ですが、ゆっくーーーーりしか低下していってないでしょ。失業率低下!とか労働市場改善!とかって見出し見ると、この赤い線がぐんと下に向かうようなグラフをイメージしちゃう人が多いと思うんですよね。実際にはこんなもんです。まだまだかかると思いますよ。
市場はリスクONですけどね。
前回のこの記事
http://jovivi.seesaa.net/article/261625559.html
とその前のこの記事
http://jovivi.seesaa.net/article/255582498.html
で書いたように、軒下で雨がやむのを心待ちにしていた人たちが、まだかまだかとずーーーーっと焦らされていて、今か今かとうずうずしてて、「いいんじゃね?いいんじゃね?」「そろそろいいんじゃね?」「雨あがってね?」「もう降らないベ?」「完全に晴れモードだべ?」と飛び出して行って、軒下から飛び出して行った人を見た人が遅れては大変とわらわらと追っかけて行って市場はリスクONモードになり、今は「あれ?もしかしてまた雨降るの?」「また雨降り出したらやだな」「一気に土砂降りになったら軒下まで戻れるかな?」とびびりながらリスクONモードを続けている状態です。
市場のリスクONモードは市場が勝手にそう動いている、というだけで実体経済とはまた別の話です。株価が上がってるから経済は回復しているとか言ってみたり、上がっている株価のチャートを見せて景気はいい方向に向かっていると言ったりするのは、無茶苦茶というものです。市場は市場で勝手に動くんですから。別物なんですから。実体経済が悪かろうと、景気が悪かろうと、みんながリスクONモードになれば株価は上がります。それだけのことです。
市場は引き続きリスクONモード、米失業率は依然高水準と。そんなところです。
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雨に降られてしっかり濡れております。><
しかし、まだリスクonモードを保っているんでしょうか?
既に平衡状態くらいには戻ってしまった感がありますが。
こんにちは。
コメントありがとうございました。
いつもお返事遅くなってしまってすみません。
今日の記事にも書かせていただきましたが、先週はまだリスクON状態だったと思いますよ。今週は完全にリスクOFFでしたが・・・