2008年05月31日

ネタ切れの時は最近のニュースとか市場の動きの話とかになりがち・・・

ってタイトルのまんまですけど、毎日見に来てくださってる方もたくさんいらっしゃいますし、その方達のおかげで続けてこれてますし、大変ありがたいことですんで、ネタ切れの時でも何か書かないとなって思うわけです。というわけで最近のニュースとか市場の話。

って言ってもねー。「●●だそうだ」ってどっかで拾ったニュースを貼るだけのは意味ないと思うし、「▲▲から新ファンドが出た」的なのをやる趣味もないですし、これはこれで悩むけど・・・

とりあえずやっぱり今一番気になるのはベトナムです。このブログでも何回も取り上げてますけど、本当に心配。株も急落してるけど、通貨も心配です。外貨準備高もそんなに多くないですしね。って言っても輸入額の20週分くらいはあるので警戒水準まではまだ遠いですけど。10週きってくるとやばいなって感じですが、そこまでじゃないですね。例えば中国は輸入額が週換算で183億ドル、対する外貨準備高は世界一の1兆6,822億ドルですから、16,822÷183で92週分あります。せっかくなので他のBRICsも見てみましょうか。外貨準備高÷週換算輸入額、の順ね。

中国:16,822÷183=92週分
ロシア:4,933÷43=115週分
ブラジル:1,980÷18=113週分
インド:3,041÷353=87週分

BRICsの凄さがわかりますね。

ちなみに、貿易大国ニッポンは。
日本:9,775÷134=73週分

ベトナムは経常収支も赤字ですし、その赤字額もGDPに比べて結構高いですからね・・・なーんてことは伝えないので、こないだキングさんのご質問で「どんな雑誌読みますか」(http://jovivi.seesaa.net/article/97304346.html)って問いには、お金払って読もうと思うマネー雑誌はありませーん、なんです。


ところで、さきほどの外貨準備高。現在のランキングはこんな感じ。
1. 中国:16,822億ドル
2. 日本:9,775億ドル
3. ロシア:4,933億ドル
4. インド:3,041億ドル
5. 台湾:2,894億ドル
6. 韓国:2,605億ドル
7. ユーロ圏全体:2,214億ドル
8. ブラジル:1,980億ドル
9. シンガポール:1,758億ドル
10. 香港:1,599億ドル

BRICsスゲー。あとはやっぱりアジアの国々が目立ちますね。ちなみに12位にマレーシア、13位にタイがいます。そしてこの1年の変化率を見ると

1. 中国:+39.9%
2. 日本:+9.3%
3. ロシア:+49.3%
4. インド:+54.8%
5. 台湾:+8.6%
6. 韓国:+5.4%
7. ユーロ圏全体:+16.9%
8. ブラジル:+47.3%
9. シンガポール:+25.5%
10. 香港:16.9%

とこんな感じ。BRICsが世界経済の中で物凄いスピードで成長して巨人となっていく様子が見てとれます。すげえなぁ・・・イキオイあるなぁ・・・他のエマージング諸国にも面白い国あるけどねー。こういうの見るとやっぱ新興国の時代だなって感じがします。元気あるもんねぇ。それでもPER10倍ちょっとで取引されてるってのが不思議・・・インドが17倍、中国Hが15倍、ブラジルが14倍、韓国が13倍、台湾が13倍、ロシアが11倍・・・ロシア安すぎだよなぁ・・・まぁそれだけみんな不安視してるってことなんでしょうねぇ・・・BRICsの中でもイメージ悪いって感じる人多そうな感じもするしなぁ・・・でも、最近ロシア関係のファンドがものっすごい登場してますけどね。割安感をアピールするのかな・・・エマージング株投資で割安だから買うってのはどうかと思うんだけど・・・まぁいいや。

あと、原油ね。ここんとこ荒っぽい動きが続いてますけど、この記事(http://jovivi.seesaa.net/article/97769902.html)で書いたマネートレインが現在停車中、ってこともあるけど、アメリカの一部のトレーダーが相場操縦してた疑いがあって現在捜査中です。更に混乱が続きそうな感じ。市場の大きさに比べて資金量がハンパじゃないだけに、方向感を失った狂った動きになりそうで怖いです。まぁもともとフワフワのところで動いてますからね。地面に足が着くまではどんな動きをしてもおかしくないですね。とばっちりをくらわないように気をつけたいですね。どうしようもないけど。これ以上近づかないようにすることぐらいか・・・

最近の経済関連のニュースは、資源高に関するものと、サブプライムローン絡みばっかりですね。まぁそりゃそうか。いろんな数字も発表されてますけど、まぁなんつってもアメリカの消費の動向が一番大事なわけで、他はまぁどうでも・・・アメリカを考えるのには何はともあれ消費を軸に考えないといけません。そうじゃないと見誤ります。

・・・なんというか、あんまり投資判断に影響を及ぼすようなニュースないっすね・・・一連のサブプライムローン問題絡みでも私の投資は全く変わらなかったですし、こりゃあ投資姿勢を変えないとなとか、資産の組み換えを考えないとなとか、そろそろ売却しないとなとか、見方・考え方を変えないとなとか、って思うような出来事はこの数年全くないです。自分の考えてる前提を見直さなきゃいけないような出来事がない限り、投資スタンスを変える必要はないと思いますしね。そんな出来事がそんなにしょっちゅうあっても困るし、そんなにしょっちゅう変えないといけない投資スタンスで投資するのもどうかと思います。まぁ日々いろんなニュースがあって、短期的には市場は上がったり下がったりして、たまに大きなニュースとかで大きく調整したりして、何年かに1回は世界中がおかしくなるような悪いことがあって、っていうのが「ごく普通で」「ごく通常の状態で」という風に思ってる人にとってはあんまり見直しとかが必要になることはないんでしょう。でもずっと市場は右肩上がりで、ちょっとでも下がったらイヤだ、投資したらずっとプラスであってほしい、短期の動きも中長期も全部一緒くた、見通しや投資判断や投資行動は短期で投資期間は中長期、なんて人にはいつの時代も大変な時代なんでしょうね。

中長期の運用なら投資判断も中長期で。
今日はここまで。


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posted by ジョン太郎 at 14:56| Comment(3) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。ベトナム大好きです。
突然の質問ですみません。
今後のベトナムの予想として
>ベトナム経済は、今年に入って年率25%のインフレが起こっており、経済成長率は9%から7%に減速し、経常収支の赤字は莫大なものに膨れています。その結果ドルにリンクしている現地通貨は、1/3程度の切り下げが予測されています。
というのがあります。
何故、ドルにリンクしていると1/3程度の切り下げが予測されるのでしょうか。
教えていただけますと幸いです。
http://xn--fdke7b4a4584cuol.seesaa.net/article/98657719.html
Posted by ベトナム大好き at 2008年06月01日 06:19
初めまして。いつもためになる記事をありがとうございます。

ベトナムを考えるのに外貨準備高という言葉が何度も出てきますが、次回ネタ切れの際には「外貨準備高」が素人にもわかるような記事を書いてくれるとうれしいです。

ちなみにどんなことがわからないかというと・・・

・ランキングにされていますが、外貨準備高が多いとどうすごいのか
・外貨準備高を週換算輸入額で割ったとき、10週きってくると やばいな、のヤバイってどういう状態なのか(輸入支払いが滞るってことでしょうか?)
・そもそも外貨準備高って、何のためにあるのか、どこにあるんでしょうか

国の経済成長率は、GDPの伸びで測ると思っていたので、外貨準備高でもわかるのかな?と思っています。

ぜひ、ジョン太郎流の、わかりやすい記事にしてくださいませ。
Posted by カニ at 2008年06月03日 09:55
ベトナム大好きさん
コメントとご質問をいただき、ありがとうございました。本文のほうで回答させていただきましたのでご覧ください。
ベトナムドンが1/3程度の切り下げになると予測されてるというのはベトナム大好きさんご自身が主張なさってることだったんですね。いただいたコメントだけを拝見して回答してしまい、あとでベトナム大好きさんのブログを拝見して、それを知りました。ベトナムドンが1/3程度の切り下げになる予測の根拠は私がベトナム大好きさんにお答えするものではなかったですね。
せっかく書いちゃいましたし、通貨の話はこのブログをご覧になってる方のお役に立つと思うので回答記事は削除せずにそのまま残しておくつもりです。

カニさんへ、
はじめまして。コメントとご質問をいただき、ありがとうございました。
本文のほうでご回答させていただきましたので是非ご覧ください。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Posted by ジョン太郎 at 2008年06月07日 12:45
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