2008年03月08日

tyさんに頂いた質問へのお答えと、織り込み済みの話とか、割安の話とか資産配分の話とか

tyさん、コメントとご質問を頂き、ありがとうございます。



まず、tyさんに頂いたコメントはこちら。
http://jovivi.seesaa.net/article/87793826.html#comment


はじめまして。
今年から投資を始めたのですが、ふとしたきっかけでジョン太郎さんのブログを読んでから、
その率直で真実を突いた内容に目から鱗が落ちまくっています。
特に、
・BRICsの成長性
・長期保有の重要性
・アクティブファンド(と全ての投資信託)の必要性
については、大いに納得させられました。
おかげで、当初は「ETF(世界分散)&債権」に投資する予定だったのですが、「ETF(世界分散)&BRICsのアクティブファンド」
になりました(^^;

そこで、2点、ジョン太郎さんにお聞きしてもよいでしょうか?
1点目。
最近、「株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)」という本を読んで非常に感銘を受けたのですが、
この本では、
1.ハイテク業界や新興国の成長性は株価に反映されてしまっているため、投資家にはリスクが高い割りにうまみ(リターン)が少ない。
2.ヘルスケアセクターや生活必需品セクターは、市場平均(S&P500など)を上回るリターンを得られるだろう。
といったことを言っています(もちろんそれだけではありませんが)。

1.に関しては、ジョン太郎さんが日頃からBRICs を推していることと反するように見えますが、
ブログの記事から察するに、現在のBRICsの株価はまだまだ本来の価値を反映しきっていない、ということだと思います。
特に、最近のように株価が下落気味の局面では、十分投資価値が高いと考えて、私も投資しているところです。

2.に関して、この本では、生活必需品セクターのリターンは安定性が極めて高く、投資家にとってこれからも魅力的だ、
と言っているのですが、ジョン太郎さんはどう思われますか?
私は割と納得したので、KXIでも買ってみようかなと思ったのですが、P/Eを見ると17くらいだったので、
あまり割安にはみえず、様子見の状態です。
サブプライムローン問題が落ち着いてきて、他に割安な投資先がなくなってきたら買おうかなと考えているところです
(話は変わりますが、主要なETF(や投資信託)についてのジョン太郎さんの見解も読んでみたいです)。

2点目。
今回の記事のジョン太郎さんのポートフォリオですが、アメリカの割合がかなり少ないですよね?
ジョン太郎さんがよく引き合いに出されるゴールドマン・サックスのレポート
http://jovivi.seesaa.net/article/43181442.htmlの棒グラフ)では、
アメリカの成長性はかなり有望視されているようにみえるのですが(むしろヨーロッパは成長性が低いように見える)、
アメリカの割合を増やさずに欧州の割合を増やそうとしているのには、何か理由があるのでしょうか?

(後文略)



えっと、順番にいきますが、まずこれ。
「アクティブファンド(と全ての投資信託)の必要性」


私はアクティブファンドが必要だとは言ってないです。投信も買わないといけないものだとも思ってません。投信は便利だと思いますし、私も使ってます。でも、その必要性を訴えるようなことをするつもりはないです。あと、アクティブファンドも同様。私はいわゆるインデックスファンドやETFの信奉者ではないですが、アクティブ派とかインデックス派とかそういうのと縁がない人間です。アクティブでもインデックスでも好きなファンド買ったらいいんじゃないの?派です。私はインデックスファンドもアクティブファンドもETFも保有してますが、どれをすすめるとか、どれにすべきとか言うつもりは全くありません。何にいくらずつ投資するか、投資資産の配分をどうするか、が最も大事で、投資する資産が決まったらあとは好きなファンド買ったらいいんじゃないのって考えてます。ツバを飛ばしながら手数料のことばっかり言ってたり、いつまで経っても手数料の比較より先に進まない、新聞とか雑誌とか本とか、ってどうかと思いますけど、一方で、アクティブを必要以上に擁護するつもりもないです。みんなそれぞれ好きなものを勝手に買ったらいいんですよね。ホント。あと、アクティブってやりやすい資産とやりにくい資産があると考えてます。割に合わないと思う手数料を払うつもりは私にももちろんないですしね。とりあえず、アクティブファンドの必要性を訴えるシュミはないですよってことをお断りしときます。


んでこれ。
最近、「株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)」という本を読んで非常に感銘を受けたのですが、


私はこの本を読んでません。どういう本か、は何度となく耳にしてます。インデックスファンドの信奉者の人たちが、ランダム・ウォーカーや敗者のゲームと一緒にバイブルにしてる本らしいこと、散々インデックス最強伝説を唱えてきたけど急に「割安なものを」とか「配当性向が高いものを」とか言い出したらしいこと、と聞いてます。まぁ、それ聞いて読む読まないを決めてるわけでもなく今後気が向いたら読んでみるかもしれませんが、特に読みたいとも思わないので読んでないというだけです。ともかく、読んでないわけです。

ところで、これはこの本が云々ではなく、一般論として、ですが、「本が正しいとは限らない」と私は思います。よく活字のマジックとか言われますが、活字で読むと何でも正しいように思えてしまう、ということはあると思います。雑誌や新聞、本など、ちょっともっともらしいことが書いてあるとそれを疑うことはなかなか難しいと思います。この手の本だと外人が書いてるだけでハクがついたりね。また、もっともらしい肩書きの人、よくわかんないけど有名な人、どっかで聞いたことがある人、が言ってたら更にもっともらしく聞こえてしまうと思います。が、みなさんも自分の専門分野・詳しい分野・得意分野、についての本や雑誌、新聞記事、なんかを読み漁ってみると、意外と活字のものの中にもいい加減なものが多いと感じるのではないでしょうか。私にとっては、自分の得意分野ではだいたい6〜7割くらいが知人や身内にすすめたくないもの、すすめられないもの、です。第一、いくつか読んでみればわかりますが、すぐにそれぞれに相反するところが出て来るもので、取捨選択しないといけない、自分が納得できるもの、自分が賛同できるもの、もっともらしく聞こえるもの、を選択しないといけないというおかしな現実にぶちあたります。つまりどっちももっともらしいことが書いてある2冊の本に相反することが書いてあったら、少なくともどっちかは正しくない(場合によってはどちらも)ことになります。

こんなことをわざわざ言ってご説明したいことは2つで、1つは、私はその本が正しいという前提でお話しすることはできない、ましてや読んでない本なわけですから、「そこに書いてあることが正しいことだとして」お話しすることはできない、ということ(つまり、平たく言うと、その本を信奉している人の気分を害してしまうかもしれないということ)、もう1つは、このブログについても同じことが言えるということ、です。私のような人間が書いてるこんなブログでも、活字で書いてあると何となく正しいように思えてしまうかもしれませんが、書いてる本人が言ってるように、このブログに書いてあることが絶対なんてことはなく、私が正解で他の人がみんな間違いなんていうことはないですよってことです。私のことを信じなさいと言うつもりもありません。そもそもこのブログのことを疑ってみる、話半分で聞いてみる、10人に聞く意見の1つに加えてやる、程度にしていただきたいです。取捨選択する選択肢の1つに私のような人間の意見も加えてみてもいいんじゃないかというようなものです。このブログに書いてあることは、投信などの仕組みの説明、あるいは用語についての説明、こういったもの以外は一般論か私の考え方捉え方であり、異論があり得るものです。

ここまでめんどくさい断り書きを書くのは、危ないからなんです。やっぱりこの手の話は誤解を招きやすいしね。ガマンしてくださいね。


と言ったうえで1つ目。
この本では、
1.ハイテク業界や新興国の成長性は株価に反映されてしまっているため、投資家にはリスクが高い割りにうまみ(リターン)が少ない。
2.ヘルスケアセクターや生活必需品セクターは、市場平均(S&P500など)を上回るリターンを得られるだろう。
といったことを言っています(もちろんそれだけではありませんが)。

1.に関しては、ジョン太郎さんが日頃からBRICs を推していることと反するように見えますが、
ブログの記事から察するに、現在のBRICsの株価はまだまだ本来の価値を反映しきっていない、ということだと思います。
特に、最近のように株価が下落気味の局面では、十分投資価値が高いと考えて、私も投資しているところです。

2.に関して、この本では、生活必需品セクターのリターンは安定性が極めて高く、投資家にとってこれからも魅力的だ、
と言っているのですが、ジョン太郎さんはどう思われますか?
私は割と納得したので、KXIでも買ってみようかなと思ったのですが、P/Eを見ると17くらいだったので、
あまり割安にはみえず、様子見の状態です。
サブプライムローン問題が落ち着いてきて、他に割安な投資先がなくなってきたら買おうかなと考えているところです
(話は変わりますが、主要なETF(や投資信託)についてのジョン太郎さんの見解も読んでみたいです)。


まず、この本の要約の仕方、本の論旨の解し方、が適切かどうか分かりません。少なくとも抜粋ではないですし、前後の脈絡もわかりませんので。tyさんのこれらの記述の適切さを疑うつもりはないのですが、やっぱりこれを持ってこの本の展開する論旨についてコメントすることはできません。というわけで、本とは関係なく、単純に上の文章のみで、上の文章の1と2についてコメントする、ということでお答えします。

1について。
私は全く同意できません。株価に反映されている成長性って何年分なんでしょう。私が30年くらい投資するつもりで保有してる、とある株について、30年分の成長性を既に今の株価が反映してしまっている、とは私には到底思えません。私にとってはその会社の将来の成長性は30年分で、別の人にとっては10年分で、他の人にとっては3年分、だとしたら、株価はどのくらいの成長性を反映しているということになるのでしょうか。よく、「織り込み済み」って言葉を耳にしますが、2ヵ月後に大地震があって工場が潰れて業績悪化、その後、工場建て替えのコストがまかなえず倒産する会社、があるとすると、株の価値は2ヶ月後にゼロになるわけで、「それを織り込んだ株価」で取引されてるなんてことってあるんでしょうか?新しいビジネスの登場、新技術、新素材、新薬の登場なんかを俺が投資する30年分織り込んでるって、みんなどれだけ将来のことを知ってるんですかって話です。微塵も理解できないですね。

tyさんがおっしゃる「現在のBRICsの株価はまだまだ本来の価値を反映しきっていない」というのも私の考えと違います。「現在の株価が本来の価値を反映していない」というのは、例えば1株あたり利益が1ドルの会社がPER5倍の5ドルで取引されていて、同業他社の株がPER15倍程度で取引されている中で、この会社に特段の個別問題もないと思われるため、現在の5ドルという株価は15ドルという本来の価値を反映していないと考えられる、というようなことを指します。つまり、PER15倍まで買われて15ドルになるだろう、ということ。私が言ってる新興国株への投資というのはそういうことではないです。PERが8倍の割安株がPER16倍になる過程で株価が倍になることに期待して投資するというのではなくって、PER15倍で現在取引されてる会社の利益が倍になって、その時もPER15倍で取引されて倍になる、ことに期待をするものです。ですから、私は下落局面だけでなく、上昇局面でも充分投資価値があると考えて投資してます。

1については全く同意できません。


2について。
そもそも、安定性が高いことが全ての投資家にとって魅力的なのでしょうか。少なくとも私にとっては全く魅力的ではありません。リスクはお金を払ってもとりたい、手数料を払ってもとりたい、リスクこそがリターンの源泉、だと思ってます。つまり、実際に生活必需品セクターが安定性が高い業種なのかどうか、は別として、<全ての>投資家にとって魅力的だとは思いません。<一部の>投資家にとっては魅力的かもしれませんが。

それから、生活必需品セクターの中にも倒産する会社はあります。「安定性が極めて高い」って言うほどじゃないと思いますし。生活必需品セクターの中で、3年連続減収減益で赤字転落して自己資本比率2%で流動比率10%でフリーキャッシュフローはマイナス、なんて会社もあるかもしれないですし。Misreadしないように、Misleadされないように、注意しないといけません。
(Misread: 誤解する、読み違える  Mislead: 間違った方向へ導く、欺く)

あとはさっきと一緒で、私は別に割安な株を探してるわけじゃないので・・・PER30倍以上で株を買ったりはしませんけど、割安な株を探してるわけでもなければ、皆さんに割安な株を選んで投資することをオススメするつもりもありません。ちなみに、各投資地域の業種別の平均PERは現在こんな感じです。

世界  米国  欧州  日本  PER
18.33  18.21  18.04  22.28  生活必需品
11.90  13.27   9.16   9.94  エネルギー
15.77  19.75  13.81  10.50  素材
15.15  17.13  14.16  13.06  資本財・サービス
19.11  16.74  11.94  12.27  消費財・サービス
19.40  21.86  16.17  14.87  ヘルスケア
11.02  15.01   8.24  20.24  金融
21.12  21.22  24.57  16.96  情報技術
25.17  19.37  14.00  16.27  通信サービス
14.70  15.47  13.30  21.68  公益事業
15.03  19.31 11.62  14.68  全体


生活必需品セクターって割安?たぶんアメリカの本でしょうから米国株のことを言ってるんでしょうけど、もっと割安なセクターあるし、それを読んだ人が「おお!生活必需品セクターって割安なのか!」って思って日本株の生活必需品セクターの株買ったらPER22.28倍で市場全体より全然高かったりして、なんてこともあるかもしれないです。本ってデータが古くなるのが怖いんですよね。

そしてそれはこのブログにも言えます。過去に書いた、その時のPERがのってる記事とか削除したほうがいいかなと何度考えたことか。過去にこのブログの記事で書いたデータには注意してください。もちろん株価なんてのは古くなってることがすぐ分かるわけで、それを今のデータと勘違いする人はいないと思うんですが、時価総額とかPERとかは誤解される人がいるかもしれませんね。どのくらいまで古くなっても使えますか、ってのは、基本的に翌日のマーケットが開いたらもう古いわけですが、1ヶ月前はこのくらいだった、という意識で使えば1ヶ月くらいは使えるんじゃないですかね。ただ、1ヶ月でものっすごい変動をしてる場合もあるわけですから、あんまり鵜呑みにしてはダメです。あくまで参考程度に。

それから主要なETFについての見解ですが、全く何もありません。中国株のETF買うなら、H株ETFとMSCIチャイナETFのどっちがいいかとか、米国株に投資するならS&PのETFがいいかダウETFがいいか、広く分散されてるS&Pのほうがいい、あるいはどっちかのほうが手数料が安い、最低購入金額が安い、とかってことでしょうか。私にはそういうものに対する見解なんてないですよ。そういうのを議論する趣味もないです。株も投資信託も、個別銘柄の推奨や批判になるようなことはできるだけ避けたいですし、例えばブラジル株の説明をする際に、それだけは無味乾燥なので、イメージしやすいように実際にこんな会社がありますよ、とか紹介することはあっても、どこの株がいいとか、どの投信がいいとか、どのETFがオススメとか、って話をするつもりはないです。そういうのやってる本や雑誌やブログが死ぬほどあるので、そういうのはそういうところに任せます。しつこいですが、私は、ベトナム株の特集やってたマネー雑誌に年初からの2ヶ月で40%下落したベトナム株市場についての特集やって頂きたいです。トルコでもいいです。個別株の推奨でもオススメしたファンドのその後でも、株の注目銘柄のその後、でも、「(いい会社かどうかわかんないけど)10万円で買える」株のその後とか、投資資産の特性や特徴の説明もせずにただインデックスファンド一覧ってことでリストアップした中に含まれてたJ-REITインデックスファンドのその後とかでも、いいです。J-REITの特性なんかを説明せずに、ファンド選びより投資資産の配分のほうがパフォーマンスにずっと大きな影響を与えるってことを説明もせずに、単にインデックスファンドだから、ってことでいかにも推奨リストっぽく並べて、手数料が高い投信を買うあんたは騙されてるから、悪いこと言わないからこの手数料の安いファンドリストの中から適当に選びなさい、みたいな。ところで、そのリストの中からJ-REITを選んでしまった人は今こうなってます、こういう組合せをしちゃった人は今こうなってます、みたいな特集を是非していただきたい。無責任な個別銘柄推奨が多すぎです。そして基本を欠いた説明や議論が多すぎです。

よろしければこのへんの記事をどうぞ。

ファンドを選ぶより投資資産を選ぶほうが大事ですよって話。
http://jovivi.seesaa.net/article/56606679.html

ETFと普通のファンドの違いについての話。
http://jovivi.seesaa.net/article/64283527.html


2つ目。
今回の記事のジョン太郎さんのポートフォリオですが、アメリカの割合がかなり少ないですよね?
ジョン太郎さんがよく引き合いに出されるゴールドマン・サックスのレポート
http://jovivi.seesaa.net/article/43181442.htmlの棒グラフ)では、
アメリカの成長性はかなり有望視されているようにみえるのですが(むしろヨーロッパは成長性が低いように見える)、
アメリカの割合を増やさずに欧州の割合を増やそうとしているのには、何か理由があるのでしょうか?


これまで「ヨーロッパが欲しいな、ヨーロッパ増やしたいな」って考えてた結果、こうなったっていうそれだけです。株の面でも為替の面でも。もちろん、アメリカ株は今も保有してますし(世界株の中の最大比率国はアメリカ)、そのうちまた買うんでしょうけど、今ほしいのはヨーロッパというだけです。記事を書いた時点で。っていうかむしろ昨日アメリカ株買いました。たくさんではないけど、ちょっと買っておこうかなと思って。まぁほんの出来心ですが。

投資資産の配分で今はこうしておきたいなという比率にするためにヨーロッパがほしいということです。アメリカがダメでヨーロッパがいい、ということではなく、今の私が考える自分にとってよい投資資産の配分でいくとアメリカとヨーロッパと日本の比率がこうなる、ってだけです。他の人に当てはまるとは限りません、っていうかこんな狂った資産配分は普通の人には当てはまらないでしょう。新興国かこれだけあるから、新興国の比率がこうだから、アメリカとヨーロッパの比率がこう、債券が全くないからアメリカとヨーロッパの比率はこう、な部分もあるわけで、私が<新興国株を買ってはいけない><相続でもらった米国債を売らずにポートフォリオを組みたい>という条件をもらえばアメリカとヨーロッパの比率は全然違ってくると思います。先進国だけで組む、ってだけで比率は変わってくると思いますよ。

ちなみにヨーロッパには、1カ国1カ国の成長力が大したこと無くても、あれだけバラエティに富んだ国が同じ経済圏を形成しているっていう世界でも稀な独特の経済効果を持っていること、新興国の多くの国がイギリスやフランス、スペイン、オランダ、といった国の植民地だった歴史があり(例えばインドとイギリス、アフリカとフランス、など)日本とは違った形で新興国との結び付きが強く、新興国の成長の恩恵を結構受けられるということ、ヨーロッパの歴史あるブランドの多く(アパレルに限らず、自動車や化粧品、時計、宝飾なども)はアメリカや日本の企業と違う独特の企業価値を持っていること(新興国企業にとって代わられにくく、新興国の所得水準の上昇でむしろ恩恵を受ける)、などの他の先進国にはない魅力があると思います。あと、通貨もね。

こんなところでしょうか。長文になってしまってすいません。ちょっとコメント欄でサラッとお返事できるような内容ではなかったので、本文にさせていただきました。他の方の参考にもなるかもしれませんしね。



↓ランキングです。ポチッと押して投票お願いします。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へランキング参加中!


マネーブログランキング



カブクンブロ
グマーケットランキング投票






posted by ジョン太郎 at 10:41| Comment(3) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私のわかりにくい質問にとても丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
ジョン太郎さんの考え方がとてもよくわかり、すっきりしました。
自分の無知や理解のなさがばれてしまいそうで躊躇していたのですが、思い切って質問してみてよかったです。
これからも、いろいろな情報を鵜呑みにせずに、自分なりの価値基準で判断して、投資を続けていきたいと思いました(何事にもあてはまることですね)。
ありがとうございました。
Posted by ty at 2008年03月09日 07:11
tyさんへ
コメントありがとうございます。お名前を間違えてatさんって呼んでしまっていましたね。失礼いたしました。本文中の表記も訂正しました。
"Posted by ty at"ってところを読み間違えてしまったみたいです・・・失礼しました。
Posted by ジョン太郎 at 2008年03月09日 11:52
ベトナムファンドと日本株ETFをガッチリ持ってて、そんでFXばっかりやってる自分が通りますよ。

ジョン太郎さんを心の師匠と仰ぎ、このblogを熟読してるはずなのに、なんでそんな資産運用なのか、自分でも不思議です。教育の限界を感じますね。

日本の株価は、とりあえず政治がもう少しマトモにならんとどうしようもないですね。盛り上がってるアメリカの予備選挙がうらやましいです。あれはあれで問題も多いので、となりの芝生なんでしょうけど。(笑)

とりあえずみんな選挙に行こうぜー。

ええと、なんの話だ。今日の記事も大変勉強になりました。ありがとうございます。
Posted by MAD at 2008年03月09日 17:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック