2007年12月30日

2007年を振り返って(前半)

みなさん今年はどんな1年でしたか?なんとなく1年の締めくくりに今年の相場のこととか来年の話をしてみようかと思います。


しっかし、1年の最後の最後で、パキスタン・・・ブット元首相の暗殺という悲惨なニュースがありましたね・・・心よりご冥福をお祈りします。大統領・首相を歴任したお父さんも軍政により処刑されてますしね・・・パキスタン独立運動の中心人物だったおじいさんと元首相のお父さんの家系に生まれ、ハーバードとオックスフォードで学び、イスラム圏初の女性首相かつ最年少首相となった彼女の最期はあまりに悲劇的なものでした。ビルマ独立の功労者でありながら暗殺されてしまった将軍の娘として生まれ、オックスフォードに学び、生まれながらにとても重い運命と人々の期待を背負ったアウン・サン・スーチーさんと似ているところがありますね。・・・なんとも切ないですね・・・

さてと。気を取り直して、今年1年間の各国の株式市場の動きを見て見ましょう。

07.bmp

日本株つらかったですねー。中国株はH株で54.7%、レッドチップで80%、すごいですねー。先進国の中ではドイツが+22.3%と好調でしたね。今年はなんつってもサブプライムローン問題に尽きる1年ですが、それでもアメリカ株もヨーロッパ株も世界株もこの1年間では概
ねプラスになってるんですね。

みなさんの成績はいかがでしたか?FXをやってたみなさん、夏以降の相場の変化にうまいこと対応できましたか?エマージングのファンドなどを売ったり買ったり、いろんなニュースやウワサを頼りに買い時を探り、売り時を探ってみた方、うまくいきましたか?中国株ファンドを売ったり買ったりした人は倍以上になってないと、年初に買ってべったり持ってた人に勝ててないですよ。中国株ファンドは今年1年のリターンが軒並み80%以上出てますから、税金と手数料を加味して倍近くまではいってないといけない計算ですね。

私?私はアレですよ・・・ぇぇ、わかりません(照) サッパリわかりません。成績はプラスです。マイナスでないことは分かっています。ただ、どのくらいのプラスだったかというと、わからない。計算もしてないですし。ただ、私としては非常にうまくいっていると思いますし、大変満足しています。リスクもリターンも、概ねイメージした通りというか、許容できる範囲というか、想定できてる範囲というか、もちろん予想してたのとは全然違いますけどビックリするほどのこともなかったと。とにかく私にとってこれといった問題も出ていないのでまぁこのままいきましょうという感じなので、特に成績も計算してないです。ハイ。資産配分だけを見てると、もうちょっとこうしたいなーみたいなのもあるんですけどね。まぁ時間をかけてちょっとずつ変えていくつもりです。

とにかく、今年もいろいろありましたね。例年のごとく、いろいろあった1年でした。そして来年も例年同様にいろいろあるんでしょうね。再来年もいろいろあるんでしょうね。

今年の漢字は食品の表示偽装問題やTVの情報番組の捏造問題などもあり、たぶん政治とカネの問題のことも含めて、「偽」になりましたが、私は日本国内でこの1年で印象に残ったことはやっぱり、一連のサブプライムローン問題と、日本の政治と行政のこの1年の様々な出来事かなぁという気がします。前者はまぁ後回しにして、後者のほうは、私の中ではこんな感じ。

夏の参議院選挙では自民党が大敗し、民主党が参議院第一党になりました。選挙期間中、自民党は「美しい国」を連呼し、年金問題で強気の公約をたくさん出し、プランを実行する力があるのは与党であり政権政党の自分たち自民党だけだとシャウトしてました。で、惨敗。で、安部首相は公約を全く果たさないまま、突然の辞任。言うだけ言って後は知らんといういつものパターン。で、総理大臣席が空席という、他の国だったらちょっとしたクーデターとか大きな政変とかがおきても不思議じゃない中で、国会を中断し(もちろんその間も死ぬほどお金が無駄にかかってるのに)、意味も無く街頭演説とかをしつつ、ゆっくり何週間もかけて後任選び。その間、国会は全く進展せず、何もせず、ただただ運営費だけがかかっていく体たらく。呆れてものも言えません。で、後任になったのが福田さん。ソッコーで選挙中には全く耳にしなかった消費税引き上げの議論が出始め、年末が近づくにつれ、年金問題処理の進捗が当たり前のように芳しくなくって、しまいにゃ「みなさんが勝手に勘違いしたんじゃねーの?」「公約違反って言うほどのこと?」「ってゆーか、選挙なんだからそんくらいのこと言うっしょ?」「真に受けたらダメっしょ?」と丸っきり手の平を返すシマツ。

年金どうすんでしょうね。消えてしまった年金記録の問題ももちろん救いようが無いほど、ヘドが出るほど救いようが無いし、是非これまでに社会保険庁とか厚生労働省でこの問題にかかわってきた人全員の年金を返納しちゃう、で、そのうえで記録も消しちゃう、で、次に議員年金も既にもらってる人の分返納してもらって、その上で残ってる記録も消しちゃう、ってところから始めたらどうですかね?これに冗談じゃない!って平気で言えるのが、役所の人や政治家ですよね。自分たちのやってることは全く同じことなのにね。自分のお金の記録を消すか、自分の身内じゃない人のお金の記録を消すか、の違いだけなのにね。まず自分たちの年金記録消しなさいよ。作業量が膨大だから照合は大変で、完了までにはすごい時間かかるっていうなら、自分らの記録もその間凍結しなさいよ。作業終わるまで凍結。これって当たり前な気がするんですけどね。

記録だけじゃなく、もう完全に崩壊して中から壊死し始めてしまってボロボロで押さえつけとくこともできない今の年金の運用もさ、民営化された〒もさ、まずは財政投融資やめましょうよ。まずはそこからでしょう?っていうと、2000年の改正から年金と〒の運用は自主運用に切り替わって財政投融資は無くなった、って言う人がいるんですよね。スゴイよなぁ。その財政投融資のお金を吸い続けてきた天下り先団体の特殊法人は、2000年の改正以降、財投機関債、財投債、政府保証債、によって「金融市場」から資金を調達する仕組みになっています。それらの聞いたことの債券の引き受け手?もちろん年金と〒ですよ。他に誰が引き受けるんですか?財政投融資でお金を突っ込んでたのを、「イヤイヤ、これだけ風当たり強くなってるんだから、現金でもらうのはヤバイよ!ちょっとさ、あそこの金券ショップでさ、●●カードっていうの買ってきてそれちょうだいよ。オレ、そのもらった●●カードを売って現金に換えるからさ」という意味ですね。政府保証債は、財投機関債も発行できないほど信用力の無いシャレにならない団体に、「政府保証ですよ」っていう債券の発行、つまり「オレには政府がバックについてるぜ!」って言って借金をしていい権利が認められている、ってことです。財投債はそもそも国の信用で発行、つまり「オレが代わりに借りてやる」ってやつです。財投債ってのは、財投機関債も、国の後ろ盾の財投機関債も発行できない、シャレにならない特殊法人に融資をするための資金を国が国債を発行して調達するものです。まぁ素敵。

もし皆さんの前に銀行が新しく1個できて、「この銀行ではこの地域の皆さん1万人から100万円ずつ集めた100億円の預金、この資金全額を、ここ10年以上赤字が続いており、必要な投資もせず、これまでのお金は全てシャレにならない大赤字事業や大赤字施設に突っ込んできてしまい、そこから回収しようにもその施設自体昨今の厳しい風当たりの中で、二束三文で売っ払ってしまって、返せるアテがマジでマッタクサッパリ本当にないんですよ。ハイ。という特殊法人に融資します!大丈夫です!」ってうたってたら、預金しますか?皆さんの年金や郵便貯金ってそのほとんどを財政投融資で運用してきたんですよ。

せめて、今回のサブプライムローン問題で出てきた欧米の一流どころの金融機関の出資の話、全部まとめてウチで面倒見させてもらいますわ!くらいのこと言って、ドーンと引き受けて、一気にリバイバル!くらいの思い切った改革してほしかったですよね。

で、その上で、更に記録も無かった、って話ですからね。消えた年金問題って。
「記録?ないよ?」
「やばくない?」
「なんでオレらの分はちゃんとあるんだよ?」
「あ、そうなの?なくなっの他のやつらの分?じゃあいっか。」
「うん。」
で、おまけに社会保険庁は2010年に解体されると。で、その後は適当な名前をつけたいくつかの団体に分けて、これまでと同じメンバーたちが、これまでと同じように、これまでと同じ給料で働くと。でも、「あーそれは社会保険庁がやったことですから、私たちのほうではちょっと・・・」となります。社会保険事務所の職員の勤務規定にはパソコン操作の際、「職員は45分操作したら15分休憩をとる」というルールがあったそうですが、こういうのも引き継がれるんですかね。それでも、「あー、消えた年金問題は社会保険庁がやったことですからねー。私どものほうではちょっと。」って。お前じゃ。

まぁ、相変わらずと言えば相変わらず。目をそむけようとしても、前向きに考えようとしても、次から次に突きつけられる、「こんなもんですって!」「政治家や役人信じたらダメですって!」「え?まだ信用してくれるの?お人よしだねー、ごめんねー。」「また?めんどくさいなー。やめてよ、一公務員にそんなこと言うの。」の嵐。今年もこれ以外にも、防衛省のことあり、アメリカにカツアゲされ続ける思いやり予算あり・・・散々見せつけられて、ヘドが出まくった1年でした。希望を失うまで、諦めるまで、こういったものを見せつけられ続けるんでしょうか・・・

これと、サブプライムローン問題、これが私の今年1年大きく印象に残ったことです。
サブプライムローンについてはこの辺の記事をご覧くださいませ。

http://jovivi.seesaa.net/article/74667963.html
http://jovivi.seesaa.net/article/52242401.html
http://jovivi.seesaa.net/article/51875779.html
http://jovivi.seesaa.net/article/51082611.html

今日はこのへんにします。今日は今年を振り返る前半、明日は来年以降のことについて考えてみる後半、にしようと思います。明日は大晦日!更新をお楽しみに!

って言ってて更新忘れたりしませんように・・・(-人-)


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posted by ジョン太郎 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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