2007年05月28日

日本の失われた10年と今後のことをちょっと考えてみる。となりのビニールハウスは気になる?【超オススメ】

っていうタイトルほど重くないんですけどね。今日の話は結構おもしろくなるんじゃないかと(ぉ 良いグラフが作れたもんで。たぶんおもしろいですよ。タブン。
なにかって言うと、とりあえずそのグラフを。こないだ日経新聞に出てたグラフを見て、おっ おもしろいなと思って、ちょっと改良しつつこんなグラフを作ってみました。

GDP1.jpg

これは日本をはじめとする各国のGDPとそれぞれの10年前、20年前のGDPを並べたものです。これすごくないですか?日本の失われた10年というのがハッキリと見てとれます。黄色が20年前、1986年の各国のGDP。日本のGDPはヨーロッパの3大国を抜いてアメリカに迫る勢いです。で、青が1996年。で、最後、赤が2006年。日本の1996年と2006年のGDPを比べると鳥肌がたっちゃいます・・・各国の赤と青の差と比べてみるとさらにツライ。

で、こっから先。2020年、2030年、2040年、2050年に、これらの国はどうなっていくのでしょう。もちろん私にはそんなの予想できません。そこで、ハイ。例のアレです。アレの描く未来をこのグラフに足してみましょう。詳しい数字はこの記事(http://jovivi.seesaa.net/article/40467391.html)にも書きましたが、出典はもちろんゴールドマン・サックス社のレポートです(Goldman Sachs - Global Economics Paper No. 134: How Solid are the BRICs?)。私にはゴールドマン・サックスのこのレポートを凌ぐ様な予想はできませんし、現在このレポートよりも信頼され、市民権を得ているレポートも知らないのでもちろんこのレポートの数字でいきます。

もったいぶるようですが、まず、先ほどのグラフをもう一度見てください。アメリカ、すごいですよね。すごい規模の経済を誇っているのに、それでもなおこの20年間他を圧倒するようなスピードでさらに経済を成長させてきています。この規模でまだこれだけのペースでの成長を続けるのってもの凄いことだと思います。ちなみに、ゴールドマン・サックスのレポートでは2050年、アメリカのこの棒グラフの一番高いところ、赤い棒は3倍近くまで伸びると予想されています。この棒をパソコンの画面で3倍まで伸ばしてみてください。

画面を飛び出して、赤い棒を3倍まで伸ばせましたか?2006年のアメリカのGDPは約13兆ドル、ゴールドマン・サックスのレポートでは2050年にはこのGDP額が約38兆ドルまで伸びると予想されています。とんでもない数字ですね。で、まださっきのグラフですよ。さっきのグラフのアメリカの赤い棒を3倍まで伸ばした状態のところを覚えておいてくださいね。そこで、左下のほうにある中国の赤い棒を見てください。2006年の中国のGDPは3兆ドルに届いていません。中国はなんと、2050年に向けてこの位置から先ほどのアメリカの先ほどパソコンの画面を飛び出した3倍の位置までいったGDPを抜くという予想です。

では、もったいぶってたグラフです。先ほどのグラフと色を合わせてありますので、黄色は1986年、青は1996年、赤は2006年です。

GDP2.jpg

これすごくないですか?アメリカは赤のところから水色のところまで更にグングン伸びていってるのに、中国は赤の棒で比べたらアメリカの足元にも及ばないのに、そこからオレンジでアメリカを抜き、水色ではぶっちぎりの世界一になっています。その間日本はほとんど変わらず・・・うーーーーーーーーーーん・・・・切ない。インドもやっぱすごいですね。赤と青の棒が見せる、日本の失われた10年もすごいですが、紫とオレンジと水色の棒が描く未来も物凄いです。

あと、改めて思うんですが、棒グラフってスゴイなって思います(照) 当たり前?いやー私は棒グラフってすげえなぁ・・・と今さらながらに心から感心しちゃいました。すごいですよね。数字で比べてもここまで凄さは伝わってこないです。これまでにも何度も耳にし、読み、関連する文書やいろんな資料を目にしてきましたが、ここまで鮮烈なイメージとして頭に入ってきてなかったです。棒グラフさんありがとう!

ところで、せっかく棒グラフの偉大さを感じたところで、この時期の各国の物価の推移を見てみるってのはどうすか。ジャーン。

CPI3.jpg

各国のGDPを1980年を100として指数化したものです。1980年の物価を100としてますからね。注意してくださいね。ちなみにここで使ってるCPIは各国が独自集計しているやつじゃなくってOECD CPIというOECDの発表する各国の消費者物価指数です。この物価で金利も給料も決まってるとしたら・・・そりゃあ日本人の私がロンドンだのニューヨークに出張行って物価の高さに驚くのも無理ないなと思いませんか?

それでも日本を離れず、生まれ育ったこの国で私は生きていくと思いますし、魚がうまくて千葉ロッテがあって四季があって桜が楽しめるこの国が好きです。だからせめてお金だけでも他国に。

いつもの通り突拍子も無い例え話をしますが、みなさんが庭先にビニールハウスを作ってトマトを植えました。いやー収穫が楽しみだなぁって、隣に突然引っ越してきたにっくきスネオ君、なんかこっちに対抗しようとしたのか、すげえビニールハウスを作りやがりました。なんかよくわからんけどすごいビニールハウスだそうです。とにかくすごいらしい。街でもウワサになっている。なんでもNASAかなんかが開発したビニールハウスらしいとか意味不明なウワサまで飛び交ってるシマツ。とにかく物凄い(ry で、そんなのは関係ないよ!うちのビニールハウスだって!ヨーシ、スネオより立派なトマトを実らせてみせるぞ!と言いつつ、となりのスネオのトマトときたら、日々物凄いペースで育っていき、物凄く鮮やかな真っ赤な大玉のトマトをガンガン実らせて、自分のトマトの2倍はあるんじゃねぇのかオイ・・・と思いながら気持ちはやや焦ります。トマトの収穫が終わり、キュウリを植えますが、またしてもスネオのキュウリはこっちのキュウリの長さも太さも2倍以上のものすごいキュウリ。なんなんだよ・・・そんなのすごいの?あのビニールハウスって・・・マジかよ・・・さて次はイチゴを植えることになりました。

あなたならどうしますか。私なら?私なら1鉢か2鉢くらいは、一応となりのスネオのビニールハウスに潜り込ませておきますね(照) 大きくて甘いイチゴを実らせてくれますようにとピュアな心で祈りつつ、ほくそ笑みながらイチゴの苗を潜り込ませますね(照)一応ね♪ 大人だからね♪ もちろん私は中国株にもインド株にも投資してますですよ。

今日はここまで。


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posted by ジョン太郎 at 23:10| Comment(3) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

いや〜〜すごいっすね・・・。棒グラフさんて。私みたいなモノでも分かりやすいです。
 投資をはじめてから、いい意味でこれからの世界情勢なんかを考え出しました。俺ってグローバル・・みたいな(照)いろんな意味で投資って世界観変わって楽しいですね^^
Posted by けんけん at 2007年05月29日 00:07
いやこれはすごい訴求力のあるグラフですね。
わたしも、ビニールハウスにコッソリと…いや最近は割と大胆に…。
もっとも、日本の新興市場も最近の意味不明な下げで、ちょっとバーゲンセールかなという感じもしません?ま、玉石混淆ですからよくよく見ないと大やけどしそうですけど、P/E10倍なんてのがけっこうあるような。でも今後の基本はお隣です。
Posted by kos at 2007年05月29日 00:30
ジョン太郎さんの話 棒グラフはとても解りやすいのでいつも楽しみです。すごく参考になります。
ところで昨日から悩みあり。銀行の担当者も昔経理していた先輩もわからないので計算方法を
ネットで探しています。投信の譲渡損益額から税金を出す。損益通算可能とあるので前回から計算するのかわからないのです。
h17.7.5 所得額26,897    税金2688でok
h18.11.17 -61,096(不明)    0
h19.5.18 345,036 (不明)  34503  
経済も数字にも弱い私ですがジョン太郎さんは
得意ですか。こんな説明でコメントできますか。


Posted by チュンユリ at 2007年05月29日 10:17
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