2007年04月14日

オーシさんへ

http://jovivi.seesaa.net/article/35517426.html#comment
オーシさん、コメントありがとうございました。

全然更新できてなくってすいません・・・もう1ヶ月以上更新してなかったんですね。・・・そんなに経ったのか・・・もう更新しないなんてことはないですよ。全然まだ続けるつもりです。

ここんとこ忙しくって・・・ってほど忙しくもなかったんですが・・・仕事で一山ありまして、その山が昨日だったもんで、くらいしか言い訳が無いです。あと、ネタ切(ry
何書こうかな・・・何書いたらいいですかね・・・誰かネタくださ(ry

ヴィヴィ子ならまだしも、私がこんなレストラン行って来ました!とかやってもねぇ。そんなのに皆さん期待してないですよね。いいからお金の話を書けと。そりゃそうですよね。ハイ。

皆さん投資の状態はどうですか?儲かってますか?オーシさんは2月末の世界同時下落前に投信を初購入したとのことですが、何を買ったんでしょうね。株ものだったら大体どの市場も2月末の下落前の水準まで戻ってるかなと。日本株は下落前の水準には、まだだいぶ遠いですが、他は結構回復してきてますよね。ちょっと各国の株式市場見てみましょうか。

日本株よりは回復してますが、アメリカもまだ下落前の水準を回復できてません。景気減速懸念も引き続きありますが、発表される経済指標にも強い材料と弱い材料が混じってて、見方が分かれっぱなしです。ヨーロッパに移って、イギリスは下落前の水準を既に回復、フランスもほぼ回復、ドイツは下落前の水準を既に大きく超えてます。続いて、最近注目が集まってるアジア。世界各国でアジアの株式市場に投資するファンドの設定が相次いでることもあり、地域内に人気のある市場も多いため、アジア株投資に伴うアジア通貨買いで、各国通貨がグングン上がってるなんてニュースも最近よく見ます。香港株は下落前の水準まであと一息のところまで来てますね。中国株(H株)は下落前の水準を既に超えてます。上海A株はとんでもないところまで上がってますね。台湾・韓国・インドネシア・シンガポール・マレーシアも下落前の水準を既に超えてます。インドは2月前の水準をまだ回復できてませんね。経済成長に伴って物価の上昇が続き、インフレ懸念が高まってきており、金融引き締めをしましたしね。これは中長期的に見れば良いことでしょう。タイは2月前の下落前の水準は超えてますが、その前の下げ分をまだ回復できてないですね。ベトナムは流動性や規制の問題で他の市場に遅れて、3月に入ってから下げ始め、現在もまだ下落が続いています。

だいたいこんな感じ。先進国市場については今週は特にG7を控えて、みんな動きにくかったってこともあるでしょうね。当のG7では、円安・ユーロ高については割と自然体で放置されました。とりあえず今回も慎重に見守ります的。スタンスも変えず。あんまり突っ込んだ感じはなかったようです。日本経済の回復継続が見込まれる、との内容もあり、トリシェさんというECB(欧州中央銀行)総裁も、日本の経済の状態が調子いいし、それが為替市場にも反映されるだろう、反映されるべきだと発言したそうです。ピンと来ない方、日本も、アメリカも、ユーロ圏も、原則として自国の通貨安が嬉しい、日本なら円安ドル高、円安ユーロ高が嬉しい、っていうのが基本です。何でかって、多くの国が輸出でお金を稼いでるから。自国の通貨が安くなると輸出に有利だから。(円高とか円安とか自体もピンと来ないって方はこちらhttp://jovivi.seesaa.net/article/16868320.htmlとこちらhttp://jovivi.seesaa.net/article/17181608.htmlの記事をどうぞ)

つまり、トリシェさんというヨーロッパの人にとっては、1ユーロ160円を超えちゃってる今の状態というのは非常に都合が悪いわけです。ヨーロッパの輸出にとって不利で、反対に日本からヨーロッパへの輸出が有利。さっきリンクを貼った記事ってほぼ1年前の2006年4月21日に書いてるんですが、1ユーロが145円を超えた、みたいなことが書いてあります。今は161円ですからね。ちなみにそのころの私の予想は1ドル=110円くらいへの円高ドル安と、1ユーロ160円突破しちゃう円安ユーロ高。ぇぇ。1個当たって、1個はずれ。当たるも八卦当たらぬも(ry まぁこんなもんでしょう。私の予想なんて当てになりません。ところで、言い訳ではなくって本当に甘かったなぁと思うのは、日本人が外国の資産に投資を行うことによるインパクトを全然考えてなかったことです。国内の低金利を受けて、日本人はすさまじいペースで、外国の資産に投資する投資信託や、外国の債券、外貨預金、などに投資をしています。つまり、円を売って外貨を買っています。この規模がハンパじゃないんです。毎月、兆の単位でこれが行われている、これは物凄い円安圧力です。この流れが続くうちは、円高にはなりにくいですね。逆に、日本の金利が上がり、日米の金利差が縮小すると一気に円を買い戻す動きが出てきて、国内での運用に戻す個人の外貨売り円買いが物凄い規模で追い討ちをかけて急激な円高が起こる可能性も結構大きいってことになります。で、トリシェさんは、「今の円安ユーロ高の水準は全然歓迎できないけど、市場は経済実態を反映すべきだし(=日本円はもっと買われていいんじゃないの?)、景気回復が進んでいくと金利も上がるわけだから(そのうち金利差縮小や、円での運用機会増大、円の調達コスト上昇、も顕著になってブレーキがかかるでしょうし)自然にそうなるんじゃないの?みたいなことを言ったわけです。

興味もった方は、これから出てくる日本企業の3月決算の結果や、2007年1月から3月期の経済指標なんかを見ておくといいですね。日本企業の業績向上→日本株の投資魅力増大→日本株投資に伴う円高、とか、日本経済の回復・成長に伴う金利正常化やインフレ圧力→金利引き上げ→円高、なんて絵が見えてくるかもしれません。

中長期の投資を考える時に、目先の為替のこととか、今日お話ししたような類の内容を一生懸命勉強して、今後1ヶ月とかの為替を目くじら立てて予想する必要はそんなにないと思います。でも、もうちょっと中長期の経済の流れとか変遷をイメージするのは、効果的ですし、何より自分の行う投資に自信がもてたり、楽しめたり、できるようになります。

ちょっといつもにも増してグダグダになってしまったかもしれませんが、一応お金の話っぽくなったでしょうか・・・


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posted by ジョン太郎 at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | ジョン太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、ジョン太郎さん
いつもたのしく拝見しております。私も金融機関に勤めておりますが、日本の金利は当面大幅な上昇はないと思っています。理由は日本国債の金利
です。また、企業の資金ニーズが相対的に少なく
貸出に苦労している現状では金利引上げは困難では?と実感しているからです。
 また、ブログが更新されるのを楽しみにしています。
Posted by たぬき at 2007年04月15日 08:31
こんにちは。オーシです。
こんなにご丁寧に『オーシさんへ』なんて記事をいただけるなんて思っていませんでしたのでとても嬉しいです。ありがとうございます。

ちなみに、4/20〜24に購入したのは下記でした。
■三井住友ニューチャイナファンド
■トヨタ・バンガード海外株式
■HSBCインドオープン
■HSBCブラジルオープン
ジョン太郎さんのおっしゃるように、アメリカとインドがまだ回復できていないですね。

いつも的確な状況把握と情報量、視点と文章の面白さに関心しつつ勉強させていただいています。
これからも更新、楽しみにしています。
Posted by オーシ at 2007年04月15日 15:45
たびたび、すみません。オーシです。
(誤)4/20〜24 → (正)2/20〜24でした。
4/20って・・・、未来です(笑)
Posted by オーシ at 2007年04月15日 20:12
私も更新を楽しみに、毎日のぞかせて頂いております。

久々の更新、うれしいです! お元気で良かったー。
Posted by MAD at 2007年04月16日 00:14
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