2011年04月09日

ポルトガルとかブラジルとか

今日はそんなお話。

すっかり更新間隔が空いてしまってすみません。
「閉鎖された?」「ブログやめた?」と思われた方もいらっしゃったかもしれないですね。
本当にすいません。
仕事もプライベートもバタバタでちょっとブログ更新する時間がない日が続いておりましたが、平常に戻りましたのでもう大丈夫です。このブログはそう簡単にやめるつもりはありませんので頑張って続けていきたいと思います。

さて、まずはポルトガル。2月にこの記事(http://jovivi.seesaa.net/article/186815844.html)でも書きましたが、10年債が7%を超え、5年債の利回りが7%を超え、2年債が7%を超えると6%融資の救済策発動、でも市場のレートは下がらず、の滑走路を疾走し、今回テイクオフとなりました。

ポルトガルの10年債と5年債はさっきの記事を書いた2月20日時点で7%を超えてましたが、2年債はまだ5.3%くらいでした。それが3月に入って6%台になり、3月28日についに7%を超えました。で、そろそろかなと思っていたところ、このほど支援の発表がありました。でも、市場のレートは下がらず、です。ポルトガルの2年債は9.3%、5年債が10.0%、10年債が8.9%、となっております。

問題はスペインでしょう。今のところスペインはまだ滑走路に入っていません。スペインの2年債は3.1%、5年債が4.4%、10年債が5.3%、です。スペインが滑走路に入るかどうかが非常に重要なポイントになってくると思います。あとは、ギリシャとアイルランドのユーロ離脱ですかね。このブログでも何度か書いてますが、私は離脱すると見ています。だって、同じ金融政策とってたらキツイもの。通貨も別の動きしたほうがいいですし。

そんな中、ECBは7日にユーロ圏の政策金利を25bps引き上げ、1.25%にしました。これは市場がある程度予想していたことですが、難しい決断だったと思います。私は正直言って、もうちょっと利上げは我慢してほしかったなと思ってます。市場では今年度中のあと1回ないし2回の利上げを織り込んでいる向きもあるようですが・・・そこまで行くか?



そして、ブラジルレアル。ブラジル政府の今の防衛ラインはUSDBRL=1.65と申し上げてきましたが、ついに1.65のラインを割り込み、7日には1.60ラインまで割り込んで現在1.58くらいになっています。USDJPYも円安に振れているので対円では結構な円安になっております。この間、ブラジル政府は何度も介入をし、口先介入もし、IOF税制をマイナーチェンジしたり、といろいろやっていたんですが、ここまで来てしまいました。「これらをやっていなければ1.45まで行ってただろう」なんて発言も飛び出してイケイケ状態になっております。

引き続き、ブラジル政府は対ドルレアル高にならないように、いろんな手を打ってくると思います。様々な抵抗を試みると思います。ソフトな対策は一時的にソフトなレアル安へと導き、レアル高の進むペースを緩めますが、方向転換をさせるほどの力はありません。つまり、レアル高トレンドをレアル安トレンドにひっくり返す力はありません。一方、ハードな対策は、急激かつ大幅なレアル安を招く可能性があり、資本逃避やインフレなど大きなリスクを伴います。

ブラジル政府はソフト対策をうちながらなんとかレアル高を食い止めようとするでしょうが、次から次からホームに入ってくるマネートレインの力でどんどんレアル高が進み、ヤキモキイライラして、えーい!ハード対策じゃ!となった場合には劇的な相場変動が発生する可能性があります。ハードな対策を打ってくるかどうか、注目です。しばらくはソフト対策でずるずるいくかもなと私は見てます。

ちょっとこれまでの1.65を意地でも防衛してやるというトーンと変わってきましたし、実際にソフト対策だけでは守れなくなって割り込んできているので、アップデートということで書かせていただきました。

今日はこんな感じで。
これからもよろしくお願いします。



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posted by ジョン太郎 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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