昔、サルでもわかるナントカってのがありましたが、その上をいきます。カニでも分かる簿記!ホ乳類じゃなくても大丈夫!
今でこそ私は金融の世界でプリプリやってますが、大学生の時は簿記と経済学は再履修でした(オイオイ)。だってサッパリわがんねかったもの。簿記の意味すらわかんない。なんでこんなもんがいるの?ってゆうか全然意味わかんねーし。そんな私が何故簿記や決算書の読み方を覚えることができたか。プロになったからです。私は大学を卒業後に、今は合併して別の銀行になってしまった都市銀行に就職しまして、2年目の4月に本部に異動になっちゃうまでの間、法人営業をやっていました。そうすっとですね、自分の大事なお客さんの担当である自分が、お客さんの商売のことや今の会社の状態が分からんとどうにもならんのですよ。自分が意地とプライドを賭けて担当してる会社の人たちが一生懸命やってるビジネスのことを知るには、簿記勉強するしかないんですよね。そうじゃないと、融資もできませんし、コンサルティングもできません、格付けもできません。全くイヤだなんて思わずに勉強しましたし、一瞬で覚えました。大学の時には何年やってもわかんなかったのに、って言うほど勉強してませんでしたが、とにかく単位のとれなかった簿記を一瞬で覚えました。それは何故か。プロだからです。それでメシ食ってる、給料もらってるプロだからです。アマチュアとプロは違うんだなってその時に凄く強く感じました。そして、プロの世界の知識はアマチュアの時の知識と根本的に異なっていて、物凄く実用的で効率的にできてます。そのやり方で覚えれば実は簡単に覚えられるし、何より、難しい言葉遊びの学問と違ってすぐに使える実用的な知識として身に付きます。そのやり方でご説明するので、みなさんもたぶんすぐに身につけることができます。安心して、あんまり気負わずにビールでも飲みながら読んでください。では、カニでもわかる簿記と決算書の読み方!
まず、そもそもなんで決算書を作るのか。それは、会社の所有者である株主に、うちの商売はこの1年こんな感じでした、今の持ち物はこんな感じでこのくらいの借金があります、お金はこんな感じの出し入れしてて手元には現金がこのくらいあります、ってのを報告するためです。必要なことでしょ?あなたの友人がレストランを始めるからと言って100万出資したら、今どんな感じなのよ?って聞きたいですよね。オイオイ大丈夫なのかよ、ちゃんと報告だけは聞かせてくれよって思いますよね。その報告が決算書です。もちろん、それは株主のためだけでなく、融資をしている銀行や、監督官庁、取引先、その他いろんな人への報告も兼ねてます。それを各社がそれぞれ勝手なやり方で好き勝手にまとめちゃうと、いろんな会社に出資してる人や、いろんな会社を見てる人たちは困っちゃいますから、一定のルールに従って各社が報告してくれると非常に便利です。このルールが簿記です。簿記ってのは、帳簿の付け方、報告の仕方、各社共通のルールなんです。簿記ってのが何かは分かりましたよね。商売の状態を報告するための報告の仕方、ルールです。
みんなが最低限知りたい、さっきの3つ、うちの商売はこの1年こんな感じでした、今の持ち物はこんな感じでこのくらいの借金があります、お金はこんな感じの出し入れしてて手元には現金がこのくらいあります、をそれぞれ「損益計算書(ソンエキケイサンショ)」「貸借対照表(タイシャクタイショウヒョウ)」「キャッシュフロー計算書」というものにまとめます。
うちの商売はこの1年こんな感じでした:損益計算書(ソンエキケイサンショ)
今の持ち物はこんな感じでこのくらいの借金があります:貸借対照表(タイシャクタイショウヒョウ)
お金はこんな感じの出し入れしてて手元には現金がこのくらいあります:キャッシュフロー計算書
今回はここまでで充分です。簿記ってなんだ、なんで決算書なんか作る必要があるんだ、損益計算書と貸借対照表とキャッシュフロー計算書って3つがあって、最低限知りたい内容はこの3つにそれぞれまとめられてるんだってことがわかればOK。次回以降それぞれについてカンタンにわかりやすくご説明します。あっという間にズバッとわかる、カニでもわかる簿記!次回をお楽しみに。
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記事投稿からだいぶ時間が経った今でも人気のこのコーナー「カニでもわかる簿記と決算書の読み方」略してカニ簿記が本になりました!
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