2010年11月14日

APECとかG20とか

今日はその辺の話。

とりあえずソウルで行われていたG20ソウルサミットが終わりました。
・・・特に何もなかったですね・・・
一番なかったのは日本の存在感ですが。

会議の結論としては、具体策は特になかったですね。来年に先送り。内容としては通貨安競争やめましょうね、といった程度ですかね。あと、為替のボラ下げたいね、的な。為替レートの過度な変動と無秩序な動きを監視していくよ、的な。前回会議でアメリカが提案した経常収支ガイドラインについては次回に先送り。貿易不均衡をなくそう、各国の経常収支をGDP比で±4%以内に制限しよう、ってやつです。貿易黒字国は4%以内の黒字になるように頑張って輸入するように、って。そりゃ反発めちゃくちゃあるでしょうって話で。

あと、通貨高で困っている新興国が資本規制を行うのを容認する表現が含まれた点は注目ですかね。これからの世界で過剰流動性が資本規制をやってないところに流れ込むことになるのかもしれません。そうすると、また、ファンダメンタルズから乖離しためちゃくちゃなパフォーマンスをたたき出す市場が出てくる可能性があるってことです。ファンダメンタルズが悪くて資本規制どころじゃない国、小さな市場、にマネートレインが停車して爆騰、みたいな。で、マネートレイン停車による上昇にもかかわらず、その上昇率だけをもって注目されて、後付けのメチャクチャな理由で説明されて。で、マネー雑誌が特集と。「今注目の▲▲!」「この1年で●%上昇!」みたいな。ロジックは逆さまになって、●%上がったのはマネートレインのせい、とは言えないもんで、●%上がった理由ないかなー⇒あ、これにしよう⇒(その後付の理由)、実際に同国の株(為替)はこの1年に●%も上昇している、と●%上がったことに無理矢理つけた理由を裏付けるものとして「実際に市場は短期間で●%も上がっている」として証明チックに書いてしまうという・・・

それがどこの市場になるのか私は個人的には興味ありますが、みなさんくれぐれもご注意を。

APECのほうは、日本は議長国として何とか成果をあげようとしましたが、いかんせんこの国のムラ体質ではリーダーシップを発揮するのは難しいわけで、結局いまひとつな感じ。まぁ相変わらずですな。自分のところの成長戦略も描けない国が、APECの成長戦略をとりまとめられるのかっていうそもそも論も。

APEC中の警備のため東京都内の駅のゴミ箱が使えなくなったり、空港警備がきつくなったり、で、あれ?なんかやってるんだっけ?って人も多かったんじゃないでしょうか。

いつものように、マーケットの解説ではG20やAPECを控え、市場は様子見ムード・・・なんて言われてましたが、ふたを開けてみればこんな感じでした。



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posted by ジョン太郎 at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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