2006年04月09日

インデックスファンドとETFのちがい

今日は、昨日の記事の最後のほう
http://jovivi.seesaa.net/article/16302532.html
でお話しした、
普通のインデックスファンドとETFのちがいについて。-------------------------------------------------------------------------------
まずは復習用のリンク

インデックス運用とアクティブ運用の違い、そもそもインデックスファンドって何さ?はこちら。
http://jovivi.seesaa.net/article/12152532.html

日経平均株価とTOPIXのちがい、インデックスってそもそも何さ?はこちら。
http://jovivi.seesaa.net/article/11835214.html
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昨日の記事で、「私は個人的にアクティブファンドのほうが好きだけど、RSTSさんのような人はインデックスファンドから始めるのがいいかもしれません。」と書いたうえで、

【でも、ちょっと詳しい人には「インデックスファンド買うくらいなら、ETF買ったほうがいい」って言われちゃうかもしれませんが、その通りです。でもこのブログを読んでる人が始めるには普通のインデックスファンドのほうがいいんじゃないかなと思います。】

って言いました。


どっちもインデックスに連動したパフォーマンスを提供してくれます。平たく言うと10万円投資したら、その10万円が日経平均とかに連動して増えたり減ったりしてくれるってことです。日経平均株価が10%あがれば10万は11万になります。厳密にはちょっとしたズレが出ますが、そういうこと言うとキリがないので・・・

でも、普通とか普通じゃないとかETFとかRSTSとか(?)難しいこと言われても
わかんないよママー! ヽ(`Д´)ノウワァアアアン  って人もいるでしょう。・・・RSTSさんすいません・・・勝手にお名前を・・・

まず、そのへんを整理しましょう。普通の投資信託ってのは普通の投資信託、契約型投資信託です。世の中にある投資信託のうち90%以上がこのタイプ。この中に含まれないちょっと変わったものの代表がETFとREITです。REIT???また新しい横文字!? ヽ(`Д´)ノウワァアアアン

REITはReal Estate Investment Trustの略で、不動産投資信託のことです。株や債券などの有価証券ではなくって、不動産で運用する投資信託です。これは会社型ってので作られていて、上場しています。

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契約型と会社型の違いはこちら。
http://jovivi.seesaa.net/article/11725904.html
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で、ETFというのはExchange Traded Fundsの略で、正式名称は「株価指数連動型上場投資信託」と言います。漢字多すぎて中国語みたいですね・・・

もっぺん整理しますね。
 
【世の中のほとんど】
→普通のファンド、契約型投資信託

【例外】
→ETF(株価指数連動型上場投信)※上場している契約型ファンド
→REIT(不動産投信)         ※上場しているうえに契約型ではなくて会社型

で、普通のファンドの中にもインデックスに連動するようなインデックスファンドって言われるものがいっぱいあって、それを買うべきか、ETFを買うべきか、って話です。REITについては忘れておいて構いません。

ETFについてもうちょっと詳しくご説明します。ETFってのは株のように証券取引所に上場しているインデックスファンドです。株のように成行注文(なりゆきちゅうもん)と指値注文(さしねちゅうもん)があったり、売っている場所もおもに証券会社や証券仲介業をしている銀行などです。取引方法は普通のファンドと異なり、株と同じように取引するもんだと思ってください。

ETFの特徴としては、手数料が安いことと、取引時間中にその時の価格で取引できること、が大きなメリットです。取引時間中に取引できるってのは、1日のうちで値段が1つじゃないってことです。普通の投資信託というのは1日のうちで値段は1つ。みんなその値段で売ったり買ったりします。普通の日経平均連動のインデックスファンドであれば、その日の日経平均株価の終値がベースとなります。

日経平均株価とかTOPIXって普通にニュースで流れるときは「23日の日経平均株価の終値(おわりね)は・・・」って言いますよね。普通の投資信託の値段はこれが基準になってると思ってくれたらいいです。でも、日経平均やTOPIXは市場のあいてる時間中、ずっと動き続けます。

おととい4月7日の金曜日、日経平均株価の終値は17563.37円でしたが、17498.88円で始まり、取引時間中の一番安い時には17418.94円をつけました。普通のインデックスファンドは1日のうち、値段は1つだけであり、その値段は終値を反映してます。つまり始値(はじめね)の17498.88円や安値の17418.94円は関係なく、終値の17563.37円を反映します。前日の終値は17,489.33円です。もし、日経平均株価に完璧に連動するファンドを6日に日経平均株価に連動するインデックスファンドを買って、翌7日に売った人は+0.42%ってことになります。

また、1週間前、3月31日(金)は終値が17059.66円で、安値16995.77円でした。ETFだったら、この期間で一番の安値の16995.77円で買い、期間中の最高値だった7日の終値17563.37円で売り、+3.34%のリターンを得ることも可能でした。また、1日のうちで、買っては売り、買っては売り、をすることも可能で、1日の値動きの上下で儲けることも可能です。普通のインデックスファンドを3月31日に買った人は単純に3月31日(金)は終値17059.66円で買って、4月7日(金)の終値17563.37円で売る、リターンは+2.95%になります。あ、これはあくまで例え話で、ETFと違ってインデックスファンドはこんな短期間で売買するためのものではないです。買ってしばーらく忘れてほったらかしで・・・っていうものです。念のため。

で、なんでRSTSさんみたいな人が始めてみるのに普通のインデックスファンドのほうがいいか。

それは・・・簡単だから。
コストの面や、インデックスへの連動の正確さ、値動きの細かさ、1日のうちでも売買ができる収益機会の多さ、などの点でETFのほうが優れているかもしれません。でもね、さっき示した1週間でも、バッチリ一番安いところで買って、一番高いところで売る抜けるのって大変なことです。たぶん私には無理です。それを奇跡的にできても3.34%、普通に終値でやっても2.95%ならいいじゃん別にって私は思います。あと、値段が1日1個しかないのって、実は投資信託の良さでもあるような気がするんですよ。単純な方がわかりやすいし、初心者にとっても分かりやすい。1日の値動きを見続ける必要もないし、成行とか指値とかを覚えなくてもいい。とりあえず普通のインデックスファンドで始めてみて、慣れてきたり、物足りなくなったり、徐々にできあがった自分の投資スタイルに合わないようならETFに変えたらいいですしね。って私は思います。

いきなり詳しくなるのは大変です。でも、ヴィヴィ子が言うように、自分のお金を投資してみることで自分の中にマーケットのことや投資の情報や経済のニュースなどにアンテナが立ち、関心がでてきます。そうすると急に知識の習得スピードが上がり、どんどん分かるようになっていきます。簡単なもので始めてアンテナ立てちゃうのが一番です。今日はここまで。


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posted by ジョン太郎 at 11:29| Comment(1) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
積み立てでの投資信託は一件しかありませんでしたが他にもありますか?ちなみにイートレ証券の口座を持ってるのでそれでさがしたんですけど・・・
ちなみにジョン太郎さんやヴィヴィ子さんはどの投資信託に投資してるんですか?さしつかえなければ教えてください。
Posted by RSTS at 2006年04月13日 23:15
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