2010年05月07日

日本はGWでしたが・・・

日本はGWでしたが・・・海外市場は開いておりましたよ。私は今日から仕事で休みボケの状態でしたが、そんな状態で向かうにはあまりに厳しいマーケット・・・というわけでちょっとアップデート。

その前にそもそもギリシャって騒いでるけど何?、最近のことがよくわかんない、って方はとりあえずこの辺の記事をまず読んでいただくと流れの把握がスムーズかと。
http://jovivi.seesaa.net/article/139757407.html
http://jovivi.seesaa.net/article/140476765.html
http://jovivi.seesaa.net/article/142905279.html
http://jovivi.seesaa.net/article/147681773.html
http://jovivi.seesaa.net/article/148130893.html


何からいこう・・・って頭を整理できるほどの体力も残っていないので、ちょっと乱雑な感じになっちゃうと思いますが、一気に書きなぐります。

えっと、2日にユーロ圏の財務大臣の会合で、ギリシャに対する総額1100億ユーロの融資を行うという合意がなされましたね。
ひとまずよかったねと。

ところが、マーケットは全然反応しない。
むしろ、他に飛び火するのでは、ヘタしたら他が共倒れになるのでは、という見方をされ、ギリシャをはじめ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどのCDSスプレッド(デフォルトに備える保険の保険料だと思ってくれればOKです。)は大幅上昇、ユーロは売られまくり。ドイツ国債に対するギリシャとポルトガルの10年国債利回りの上乗せ幅は、昨日5日にはギリシャが700bps、ポルトガルも280bps、にまで拡大しました。

同じく5日、ギリシャ支援に一番消極的で一番の難関になると見られていたドイツで、連邦議会の予算委員会がギリシャ支援法案を可決。

この日は、欧州委員会が各国の財政見通しを発表。2010年のスペインのGDP比の財政赤字は、ギリシャを上回る可能性があるとの見方を示しました。ちなみにスペインがGDP比9.8%の赤字、ギリシャがGDP比9.3%という見通し。スペイン政府は今年のGDP成長率を+1.8%と予想してますが、これも楽観的で欧州委員会は+.0.8%にとどまるという見方を示しました。また、ユーロ圏全体の平均では6.6%の赤字(3%の赤字がユーロ加盟国の協定の上限だけどね)、ユーロ圏全体の政府債務残高は今年GDP比で84.7%に達し、来年には88.5%になるとの予想(日本は200%ですけどね)。

ギリシャは財政赤字削減のため、さまざまな緊縮財政プランを示していますが、国民へのしわ寄せも多く、もともとは政府がウソの数字を発表してたり隠してた借金があったりなんていうお粗末もあったもんで、ギリシャ国民の不満はたまりまくり、遂にはデモやストが発生、死者まで出る騒ぎになりました。これを見た(2002年にデフォルトした)アルゼンチンのフェルナンデス大統領が、2001年のアルゼンチンとよく似ていると発言。・・・なんと言うか・・・妙に現実味があって・・・

さらに、ムーディーズがポルトガルの格下げの可能性を示唆。発表文の「ポルトガルの経済成長の問題は、高いコスト構造よりも低い生産性が要因だ」という部分が印象的でした。で、この発表の前に実は5億ユーロ規模のポルトガルの6ヶ月もの国債の入札があったんですが、この発表前にも関わらず、平均落札利回りは2.955%。ちなみに1月の入札時は0.592%でした。1月に0.592%で借りられてたものが、5月には2.955%と。今後の国債償還&借り換えは大丈夫か?利払い負担増加で財政赤字さらに苦しくなるんじゃないか?というのはごく自然な発想。

こうした一連の出来事をうけて、世界の株式市場は大きく下落。年初からじわじわ上げていた新興国株式市場も、各国下げまくりで年初からの上げ分を一気に吹き飛ばす下げっぷり。

今日の連休明けの東京市場もほぼ全面安で東証33業種全て下落。日経平均終値は前日比361円71銭(3.3%)安の10,695.69円。
他のアジア市場も同様。
もちろんヨーロッパ株もその流れのまんま下げ。さっき開いたアメリカ市場ももちろん下げ。ヨーロッパの国債市場も軟調で、ギリシャ国債はさらに価格下落利回り上昇で、10年国債利回りは10.96%にまで達しました。ドイツ国債2.88%に対する上乗せ幅はついに800bps突破の808bps。ポルトガルは同321bpsで300bps突破、スペインは同137bps、イタリアは同124bps。

今日はスペイン5年もの国債(表面利率3%)の発行がありましたが、結局発行利回りは3.58%と高っ!3月の時は2.8%でした。

原油価格はBPの事故発生でちょっと上昇要因はありますが、基本的にリスク回避の動きと景気減速に伴う需要後退予想で軟調。為替もドル買い、円買い。結構な上昇を織り込まれてた人民元の先渡取引も一気にしぼんじゃうくらいです。

リスク資産からのマネー逃避の流れでほとんどの市場の説明がつく感じです。



ギリシャはユーロ離脱しかこのスパイラルから抜け出す道はないと思うんですけどね。

それを言っちゃおしまい・・・なのか・・・



またアップデートしますね。

結構大変な局面を迎えてますからね。


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posted by ジョン太郎 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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