2006年03月04日

投信を選ぶチェックポイント(5)【日付系のこと】

今日は、投信を選ぶときのチェックポイントのその5です。今回は日付系のこと。日付系ってなによ?って言われそうですが、書いてみて、タイトル考えたら日付系?くらいしか思い浮かばなかったんすよ。( ; ゚ё゚) ぇぇ  まぁ30歳の脳ミソってこんなもの・・・【クローズド期間】
投資信託の中には「クローズド期間」ってのを設けてるものがあります。クローズド期間がないファンドのほうが多いです。クローズド期間ってのは、「解約できない期間」のことです。この期間は何があっても解約できません。一部超例外はありますが、クローズド期間が設定されているファンドはその期間は解約できないって思っておいてください。・・・以上?以上です。( ゜,_・・゜)ブッ

【解約可能日】
投資信託の多くは基本的に毎日解約できます。でも、中には週に1回木曜日しか解約できません、とか、月に1回月末しか解約できません、ってファンドもあります。ファンドを運用する側としては、でっきるだけ資金は安定していてほしいんですよね。月に1回しか解約できなければ、だいぶ運用の自由度は広がります。急に資金化して現金返さないといけなくなるって心配がないわけですから。

これら2つは、ちょっと難しい言葉で言うと、「流動性」って言います。流動性ってのは、どのくらい資金の拘束力が強いか、どのくらい現金化しやすいか、とかを表すものです。これは投資家にとってとても大事なことです。流動性というのも1種のリスクですので、リスクである以上、流動性のリスクをとればそれなりのリターンが期待できるわけですが、ちゃんとリスクは理解してリターンを期待したいものです。万が一お金が必要になったときに、たとえ100万円が80万円になっちゃってても、解約できるものとそうでないものの違いって凄く大きいです。クローズド期間と解約可能日はちゃんと購入時にチェックしましょうね。もちろん、「私のこのお金は5年くらいほっといてもどうってことない資金だし、途中解約なんか必要ないから、流動性のリスクとって、ちょっと期待リターン上げたいな」なんて考えることができたらだいぶステキです。大人な買い方ですね(* ̄ー ̄)y-~~~~~~ フ〜

あと、流動性ってことでは、
【資金化までの日数】【受け渡し日】
ってのもあります。これも大事ですね。解約を申し込んだあと、何日後に入金されるかって話です。例えば毎日解約できるファンドで月曜日に解約を申し込んだとしましょう。その資金が入るのは多くのファンドでその週の木曜日とか金曜日です。MMFとか例外をのぞくと火曜日とか水曜日に入るものはありません。長いものでは翌週の月曜日とか、あるいは2週間くらいかかるものもあります。これも流動性を決める大事な要素ですから、ちゃんとチェックしときましょう。株をやったことのある人ならわかると思いますが、今日株の買い注文を出して、約定しても、お金を証券会社に振り込むのは木曜日まで、ですよね。また、月曜日に株を売ったら、資金化されるのは普通は木曜日です。だから、ファンドの解約もすぐに、ってわけにはいかないんです。解約の注文を受けて、あら大変!で株を売却して資金化して、現金を用意して受益者(ファンドに投資してる人)に返すので、翌日資金化ってわけにはいかないわけです。

解約の話、を先にしましたが、
【購入可能日】
ってのもあります。ほとんどのファンドが毎日購入可能なんですが、中には週に1回水曜日しか買えませんってファンドもありますし、毎月1日しか買えません、ってファンドもあります。これもファンドの中の資金を安定させる目的で設定されます。中には「ユニット型」と言って、最初の1ヶ月とかしか買うことができなくって、そこで締め切って、あとはもう買えませんってファンドもあります。(オープン型とユニット型の違いはこちらで)
http://jovivi.seesaa.net/article/11789823.html

あとは、ファンドの運用には限界があって、例えば、ヴィヴィ子王国の債券で投資するファンドがあったとしましょう。ヴィヴィ子王国はまだ小さな国で、債券市場の規模はまだ100億円程度。でも、利回りが恐ろしく高くて、大人気。あっという間にヴィヴィ子王国債券ファンドに500億円が集まってしまいました・・・これって運用できないですよね?最近、インド株ファンドが超人気で、ものすごい金額のお金がインドに流れ込んでます。インド株ファンドでは「もうこれ以上お金が集まっても運用しきれないので、締め切ります」ってことになったファンドもあります。そういう時は、たとえ購入可能な期間であっても購入できないことがあります。

【信託期間】
信託期間ってのは、ファンドがいつまで続くのかって話です。国内で売られているファンドの多くが、無期限になっていて、原則としてずーーーーっと運用が続くって設計になってます。でも、ファンドの中に1万円しか入ってなければ途中で償還されたりしますし、信託期間が無期限だったら必ずしもずっと運用されるってわけではないので注意が必要です。ファンドのサイズ、純資産総額も必ず合わせてチェックするようにしましょう。
(ファンドのサイズと早期償還についてはこちらで)
http://jovivi.seesaa.net/article/13324376.html

あと、信託期間が3年とか運用期間が限定されているものももちろんあります。3年は解約できないけど3年経ったら償還される、とか最初の1年間は解約できないクローズド期間で5年後に償還される、とか。最近流行りの元本確保型とか分配金確保型ファンドとか償還条件付ファンドなんかによくありますね。この手のファンドは、3年後の最低償還金額が決まっていたり、5年後に元本+αで償還されます、なんて決めてあったり、なんですが、償還日に元本を確保することを目指すので、途中の解約ができなかったり、途中で解約すると結構損だったり、ってことがよくあります。運用期間を限定して、元本確保する日も限定して、途中は結構損しちゃってもいいから、っていうふうにするから普通の商品にはない元本確保なんて仕組みを持てるんです。この手の商品についてもいずれご説明したいと思ってます。

誤解しやすいのは、ユニット型で最初から3年で償還されるって決まってるものと、信託期間が3年後になってるけどジッサイには延長されて続いていく、ってファンドがあります。これはややこしいのですが、信託期間が終了しても延長することは可能です。3年後に信託期間は切れることになってるんだけど、実質的には無期限で運用してて、3年後には延長申請をする、みたいなファンドは実は結構よくあります。この違いは、表現の問題だったり、結構判別するのが難しいので、ファンドを買うときに銀行とか証券会社とかの人に聞いてみるのがいいと思います。これは3年後に償還されるって意味なのか、3年後も特に問題ななければ延長されるって前提なのか、を聞けば教えてくれます。

今日はこんなところです。日付系の話?流動性の話?流動性って言葉カタすぎますよね・・・


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posted by ジョン太郎 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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