2006年03月03日

投信を選ぶチェックポイント(4)【決算と分配】

今日は、投信を選ぶときのチェックポイントのその4です。今回は決算と分配について。投信も、会社のように決算をします。会社は、1年間どういう経営をしてきたか、どのくらいの売り上げが出て、どのくらいの利益を稼いで、資産はどう増えたのか、借金は増えたのか減ったのか、とかいったことをちゃんとまとめて、監査を受けて正しい決算が行われていることを確認してもらい、それを会社のオーナーである株主に報告したり世の中に報告します。投信にも決算が義務付けられており、今期はどういう運用をして、どういう銘柄を買い、どういう銘柄を売ったのか、パフォーマンスはどうだったのか、市場と比べて買ったのか負けたのか、その原因は?今後の見通しは?今ファンドにはどういう財産があるのか、今期どのくらいの支出があったのか、費用はどのくらいか、といったことを受益者(ファンドに投資している人)向けに報告する必要があります。ファンドを買うとたまに「運用報告書」というのが送られてくるようになりますが、これはファンドの決算のお知らせです。

この決算のときに、今期これだけの利益が出ました、今期はこの利益のうちのいくらを分配金として出しますってのが、分配金ですし、この決算を毎月やって、毎月分配をするのが毎月分配型ファンドです。ただ、このとき、いくら儲かりましたってところから無理矢理分配金を出す必要があるかっていうと、そんなこともありません。儲かったお金で別の株や債券を買いに行き、更に増やしていきますってのもいいですよね。分配金ってファンドの資産を取り崩して出すものなのか、あくまでその期に稼いだ収入から出すものか、ってのは微妙なところです。全く分配金を出さない方針のファンドも結構ありますしね。

私は分配金を出さないファンドが好きです。分配金出ると、「イヤ・・・分配金もらっても・・・普通預金にしてもしょうがないし・・・預けとくからその分もそのまま運用しちゃってよ・・・その分でまた別のファンド買うときに手数料払うのヤだし・・・分配金もらうときに税金はらうのもやだし・・・」って思います。そう。分配金が出ると、それをそのまま使う人はまぁいいとして、まだまだ投資をガンガンして、資産を増やしていかないといけない人は効率が落ちます。それについて詳しくはこちらで。

毎月分配型ファンドってどうなのよ?グロソブってどうなのよ
http://jovivi.seesaa.net/article/13107901.html

毎月分配型ファンドの基本的な仕組みについてはこちらで。

毎月分配型ファンドって?グロソブって?(その2)
http://jovivi.seesaa.net/article/13159854.html

決算が何月か、ってことはあんまりファンドを選ぶ基準にはなりませんね。3月でも8月でも、ファンドのその期の状況をきちんと調べて報告する、ということが定期的にできていればいいわけですし。それよりも、決算を年に何回するのか、1回なのか、2回なのか、4回なのか、12回なのか、これが重要ですね。決算の回数を増やすのは、基本的には年に何回分配金を出すか、で決められます。あなたに合うのは分配が出るファンド?出ないファンド?分配金は毎月必要?3ヶ月に1回でいい?


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posted by ジョン太郎 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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