ムーディーズが5日に発表したレポートで、10月のハイ・イールド債のデフォルト率は9月の12.3%から12.4%に上昇したと報じられました。1991年7月に記録した12.2%を更新し、大恐慌以来最悪の水準になりました。ちなみにアメリカだけを見れば13.4%。
13%の利回りでも13%デフォルトしちゃあねぇ・・・
一応、同レポートでは来月このデフォルト率が12.5%(米国は13.6%)に上昇してそこがピークになるだろうとしていますが。
クレジット市場は要注意状態が続いてます。先日も書いたように、アメリカの金融機関破たんは続いてますし、その影響は遅れてやってきます。死に掛けたり一旦死んだ大企業の再生をする過程での事業や取引の整理の影響も遅れて出てきます。当面は注意深く見守る必要があると思います。
そんな中、10月のアメリカの雇用統計が発表されましたが、アメリカの非農業部門雇用者数は前月比で19万人減少、就業者数は22ヶ月連続の減少となりました。これは戦後最長。また、10月の失業率は10.2%と、1983年6月(10.1%)以来26年半ぶりの10%越え。おそらくは11月、12月も悪化傾向が続くでしょうし、この状態でクリスマス商戦に楽観的な見通しも立てられるはずがなく、景気や短期的な株価の回復に対する楽観的な見方は何が根拠になっているんだろうと不思議に思ってしまいます。
もちろん中長期とは別の話ですが。
しかし、一方向に一斉に、という傾向は変わりませんな。
むしろその傾向が強くなっている気がします。
売れ筋の投資信託しかり。
なんとなくすっきりしない、秋晴れとはいかない気分です。
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おっしゃるとおり、世界(特にアメリカ)の皆さんのポジティヴぶりには目を見張りますね。
ホントに日本の教訓から学んでおられるんでしょうか。。。
(とか言いながら私もひたすら買い増しあるのみ、なんですが)
やっぱりお金はあるところにはあって、投資対象を求めて大量のお金がさまよってる、ってことでしょうか。
こんにちは!コメントありがとうございます!
ここのところ更新のペースも落ちていて、皆さんから頂いたコメントにもなかなかお返事できず、大変申し訳なく思っております。
なんとか頑張って続けていきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
お金は有り余っていますよ。これだけ世界中で金融緩和をしているわけですから。こういう時こそ、マネーフローによってかさ上げされている部分を取っ払った本源的な価値とか、その分が剥がれ落ちてもこれだけの価値があるはず、その分が剥がれ落ちても将来本源的な価値が増えてそれ以上になるはず、といった視点が必要なんじゃないかなと思います。かさ上げされているだけの絶好調アゲアゲ相場に惑わされることのないように注意したいものです。
これからもどうぞよろしくお願いします。