2006年02月12日

毎月分配型ファンドって?グロソブって?(その2)

前回(http://jovivi.seesaa.net/article/13107901.html)説明した毎月分配型ファンド・・・私は決して買いませんし、うちのヨメも絶対に買いませんって言いました。今回はその説明を。なんで私が毎月分配型ファンドを買わないかって言うと、なんつっても、貧乏だから! 他にも理由はありますが、大きな理由としては。

1.ジョン太郎はサラリーマンだから。まだまだ働き盛りだから♪まだ若いから(照
2.ジョン太郎は貧乏だから。
3.コストに見合わないと思うから。

こんなところです。1と2についでですが、ジョン太郎は毎月収入があります。毎月分配金もらっても困るんですよ。って、くれるならもらいますが、私のお金をそんな箱に入れるのはまっぴらごめんです。毎月分配でもらったお金は使う予定もないし、普段の生活費は毎月の給料でなんとかなってるから、結局受け取った分配金は貯蓄にまわります。だったらその金で別の債券買ってくれよ!って思うんですね。こういう人多いと思いますよ。毎月分配金もらって、それが普通預金にたまってる。れーてんぜろぜろぜろ・・・っていうあっても無くてもいいような低金利の普通預金に・・・毎月の分配金使う人ならいいですよ。たとえば5000万円の貯金があって現在65歳。年金は毎月20万くらいだけどまだまだちょいワルオヤジでオシャレもしたいし、30万くらいは使うから・・・って人が5000万円の貯金を取り崩して毎月引き出して・・・ってのはhttp://jovivi.seesaa.net/article/11504874.htmlでも書きましたが、ちょっとやばいです。あっという間になくなっちゃいます。ちょいワルがあっという間にちょい貧乏に・・・そして貧乏に・・・そういう人が5000万円の半分の2500万円を毎月40円分配の毎月分配型ファンドに入れてみる。そうすると、毎月10万円もらえる。元本は為替の影響とかで変動するけど、まぁ為替は行ったり来たりするし、しばらく大きな買い物も予定してないしね。いざとなったら2500万円は定期預金にしてるしね。こういう人には毎月分配型ファンドはとてもいいですね。

でもね、ジョン太郎はそんな金ないし、分配金もいらないんですよ。100万円投資して5万円の利益出たならその5万円いらんから別の会社の株でも買っておいていただきたい。そうやって増やしていくのが複利の効果で、複利のすごさは
http://jovivi.seesaa.net/article/11504874.html
http://jovivi.seesaa.net/article/12664637.html
書いた通りです。しがないサラリーマンのジョン太郎が今と同じ生活レベルを保って、ハッピーな老後を送るためには、複利の力を借りるしかないんですよ。マジで。月10万とかで生活するなんてとてもできません。どのくらい違うのか。下の表を見てください。

MD.jpg

@とAの2040年見ていただくと・・・2040年にジョン太郎は65歳になってます(T-T) ・・・それはいいとして、65歳のジョン太郎の手元のお金は・・・かたや235万円、かたや534万円。ね?すごい違いでしょう?毎月の分配金なんていらんのです。ガンガン増やしていかないといけないんですよ。増やしていくためには分配金もらってる場合じゃないし、増やしてる途中で税金納めてる場合じゃないし、低金利の普通預金に入れて資金寝かせておく余裕なんてないんです。

前述のような5,000万円とかあって、リタイアしてて収入が年金のみで、って人には毎月分配型ファンドはいいと思います。でも、サラリーマンの人、でなくても、今収入があって生活費には困ってない人は毎月分配型ファンドを買う必要ありません。むしろ、運用の効率をできるだけ上げてガンガン増やしていって、リタイアするころに5,000万とか1億を作って、それをリタイアのタイミングで毎月分配型ファンドに入れる、というような感じですかね。

毎月分配型ファンドを買ってメリットのある人は、

★もう資産形成は既に終わっていて、あんまり頑張って資産を増やさなくてもいい人
★生み出されてくる分配や配当収入で生計を立てていけるくらいの資産をもっている人
★リタイアなどで収入が少なくなり、貯蓄を取り崩して生活している人

こういう人たちです。このブログを読んでる人たちの中にこういう人は少ないと思います。私とヨメも全く当てはまりません。だから毎月分配型ファンドなんて絶対に買いません。でっきるだけ税金を払わないようにして、出てきた配当を低金利の普通預金に寝かせたりして運用効率を落とすようなことがないようにして、それをまた投資にまわすために再度手数料を払ったりすることのないようにして、そういう風に運用していかないと、なかなか思うように資産は増えていきません。貧乏なジョン太郎には、普通預金や定期預金に資金を眠らせるような余裕も、毎月分配型ファンドに入れて毎月おこづかいもらうような余裕もないんです。私もいつの日かお金持ちになったら、定期預金をしたり、毎月分配型ファンドを買ったりしたいです。

買わない理由3番目の、「コストに見合わないと思うから」についてなんですが、これは賛否両論あると思うんですが、私はせっかく信託報酬払うならそれなりのリターン期待したいんですよね・・・

前回の記事(http://jovivi.seesaa.net/article/13107901.html)の中でも書きましたが、信託報酬ってのは、保有期間中ずっと払う手数料で、年率0.5%から2.5%くらいかかります。債券でも株でもインデックス運用なら信託報酬は0.5%くらいのものもありますが(アクティブ運用とインデックス運用の違いについてはhttp://jovivi.seesaa.net/article/12152532.htmlで書きました。)、多くのアクティブファンドの信託報酬は株でも債券でもだいたい1.5%から2%くらいかかります。

そうすると、5%の期待リターンで1.5%引かれて3.5%くらいもらえるかなっていう債券ファンドと、10%の期待リターンで1.5%引かれて8.5%くらいもらえるかなっていう株式ファンドだと・・・どうもね・・・債券型ファンドを買う気にならないんですよね・・・これはざっくりとしたイメージなので、債券型ファンドの期待リターンはもっと高いかもしれませんし、株のリターンのばらつき(リスク)の大きさを考えると・・・って話もあるんですが、やっぱり私の感覚だとそういうイメージなんです。信託報酬0.5%くらいの世界債券のインデックスファンドならちょっとくらい買ってもいいかなって思いますが。

そういうわけで、現在、私とヨメさんのお金のほとんどは、株の現物と株式ファンドと転換社債ファンド(転換社債ってのは株と債券の両方の性質を持つ資産と思っていただければOKです)になってます。預金はほとんどありませんし、債券ファンドに入ってるお金は全くありません。みなさんはどうですか?貯蓄5,000万円以下で、ちゃんと収入もあるのに、貯蓄のほとんどが定期預金で、そこに毎月分配型ファンドをちょっと加えてみようかな、なんて思ってませんか?私はそういうのオススメしません。お金がもったいないです。今日はここまで。


↓ランキングです。ポチッと押して投票お願いします。

にほんブログ村 株ブログへ

posted by ジョン太郎 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック