2009年08月31日

凄い結果になりましたね

皆さん、どう受け止めましたか?


あ、皆さんの意見をコメントにお寄せください、とかっていう意味ではなくって。

皆さんが、今回の選挙の結果をどう受け止めるか、は皆さん自身のものであり、議論したり、他の人からとやかく言われるようなものではないと思うので、大事になさってください。

私がこれからお話しすることもただ単に私個人が個人的に感じたことで、これを他の人に押し付けるつもりも、共感していただこうとするつもりも、毛頭ありません。スルーしていただいて全然構いません。




まずは、何と言っても期限前投票の多さです。今回の選挙では、全有権者の13.4%にも当たる約1,400万人の方が期限前投票をしました。もちろん過去最多で、これまで最多だった2007年参議院議員選挙の約1,080万人を大きく上回りました。また、前回の衆院選挙の期限前投票率は8.7%でしたから、5割以上多い期限前投票が行われたことになります。この数字には驚きましたし、期待しつつも、そうは言ってもフタを開けてみれば的に不安にも思っていたので、私にとっては喜ばしい結果でした。この点を素直に喜んでいます。

全体の投票率はまだ出ていませんが、昨日もお話ししたように、最低でも前回の67%の上回って7割はいってほしいと思っていますし、できれば8割超えをしてほしいなと。結構伸びるんではないかと期待してます。明日投票率の最終結果を見るのが楽しみです。この大事な部分はまだ結果を見ての感想ではなく、途中経過を見ての期待、というところです。

ここまででまず、というよりも、私はこの部分が一番大事だと思っています。どこが勝つか、負けるか、はもちろん大事だと思いますが、それよりも何よりもまず、投票率だと私は思います。たかだか6割の有権者しか投票に行かず、その6割の人の多数決の結果出た勝敗なのか、8割の有権者が投票した結果出た勝敗なのか、ということが最も重要だと私は考えます。どんな結果なのかよりも、何割の人の投票の結果なのか、ということのほうが大事。

充分な人数の有権者が投票し、有権者の大半が投票し、ということで出た結果であれば、それは現在の日本人が考えのコンセンサスだと受け止められます。6割だと、王様のずるっ子作戦が通用しちゃいそうですしね。8割とか9割の人が投票した結果、というのは6割の投票率で出た結果とは重さが違います。



で、結果、民主党の大勝と自民党の惨敗と。これについても、やっぱり投票率次第、なんじゃないですかね。

6割の人が投票してこの結果だとしたら、なんだかなぁという感じですが、8割の人が投票しての結果、ということであれば全然話は違ってきます。

こっから先は、【まだ分からない今回の投票率が高かったら】、という条件付での話になりますが、私は今回の選挙の結果は、日本人が「今のままではいやだ」「別のところにいっぺんやらせてみたい」という意思表示をした結果だと思います。私はそのこと自体が非常に大きな意味を持つと思います。

日本人が「今のままではいやだ」「別のところにいっぺんやらせてみたい」という意思表示をしたことがこの10年、20年、の間あったでしょうか。バブルに踊り、そのバブルが弾けた後、日本人は「今のままではいやだ」「別のところにいっぺんやらせてみたい」「この道を進んでいくのはいやだ」という意思表示をしたことがあったでしょうか。私はなかったと思います。

個々人ではそう思う人はいても、選挙に行かなかったり、で国民全体としては「今のままではいやだ」「別のところにいっぺんやらせてみたい」という意思表示をしてこなかったのではないでしょうか。

つまり、結果として、個々で見れば多くの人が不満や不信や不安を感じているのにも関わらず、国民全体としては「今のままでOK」「そのまま続けて」「とりあえず現状通りで」という意思決定をし続けてきたのではないでしょうか。その結果辿り着いた場所がここであり、ここに不満や不信や不安を感じる日本人がNOという意思表示をしたと。これは非常に大きな意味を持つと私は思います。もちろん、好意的に受け止めています。(おそらくは明日のマーケットも好意的に受け止めた動きになるのではないでしょうか。そんな短期の動きの話をしてもしょうがありませんが・・・)

また、大物議員の敗戦も象徴的です。元総理の海部さんをはじめ、前副総裁の山崎さん、自民党幹事長の伊吹さん、元幹事長の中川秀直さん、前官房長官の町村さん、前財務大臣の中川昭一さん、元党副幹事長の佐藤ゆかりさん、元防衛大臣の小池百合子さん、行政改革大臣の甘利さん、元厚生労働大臣の柳沢さん、総務会長の笹川さん、公明党代表の太田さん、元幹事長の武部さん、元財務大臣の額賀さん、元財務大臣の尾身さん、元消費者行政推進担当大臣の野田聖子さん、元国土交通大臣の冬柴さん、元防衛大臣の久間さん・・・と枚挙に暇がありません。

この人たちがみんな敗戦したわけです。あ、小選挙区の話です。もちろん、この人たちは大物議員の皆さんですから、この中の結構な人数の方が比例で復活なさるんですが・・・


一方で、一国のリーダーである総理大臣のポジションを放り投げ、その責任を放棄した、福田さんと安部さんが普通に小選挙区で当選してるんですね。就任後1年未満でこの国で最も重い職責であるはずの総理大臣をアッサリ辞めますと言って辞めた人たちです。

こういうところが本当にフシギです。
理解に苦します。
総理大臣を1年も経たずに辞めた人ですよ?
まぁ、考え方は人それぞれ、と言ってしまえばそれまでですけど・・・
なんだかなぁ・・・
福田さんは苦戦してましたけど、安部さんは圧勝。ほとぼりの冷め具合?
圧勝て・・・



そして、今回の選挙の結果を受けて、早くも民主党の圧勝に「圧倒的多数の与党で一党独裁に」「経験の浅い議員ばかりで大丈夫なのか」「統率がとれるのか」「マニフェストの時から言ってるけど財源が・・・」「バラマキだけして・・・」という批判もあるようですが、まぁ、自民党のままだったら・・・というのと比べて日本国民が出した結果なんですから、一度やらせてみたらいいじゃないすか。

自分たちで無駄遣いして、官僚の言いなりになって予算膨らませて、天文学的な借金積上げて・・・っていう自民党の人がこれから野党になって、批判をすると。自分のことを棚にあげるようで普通はやりにくいはずなんですが、そういうやりにくさを感じる感覚は持ち合わせてないだろうな・・・でも、それがわかんないと復活もできないんじゃないすかね。



とりあえず、ありきたり過ぎて陳腐ですが、お手並み拝見・・・ってのもエラそうすぎますかね。

そんな風に斜に構えちゃいけませんね。

前向きにね。



とりあえず、見守ってみたいです。

新しい政権でこの国がどう変わるのかしっかり見ていきたいです。

もちろん、「変わる」わけですから、期待してますよ。

期待をもって見守りたいです。

期待を裏切らないでほしいです。



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posted by ジョン太郎 at 00:53| Comment(1) | TrackBack(0) | ジョン太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
残念ながら投票率はぎりぎりで70%に届かなかったようですね!

奇しくも、日米で同時に"Change!"となった訳です。いよいよ世界的に大きな変革の時代が来るのでしょうか?

一筋縄ではいかない激動の時代となりそうですが、どうせ一度しかない人生なら、退屈しない方が私は好きです。

「面白きこともなき世を面白く」
Posted by masasan at 2009年08月31日 23:25
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