2009年05月24日

今週の話(0524)

今週も今週の話を・・・そして今週も今日日曜になってしまっており、先週の話に・・・Orz せめて土曜日に書きたいんですけどね・・・できれば週の中盤で1回、週末に1回、の2回くらいは更新したいんですけどね・・・そういう気持ちはあるんです。本当に。実行が伴っていないだけで・・・

えっと・・・まず、S&Pがイギリスの格付け見通しを引き下げ。格下げじゃないっすよ。「格付けを近いうちに下げるかもしれない」という状態に換えただけです。格付け会社は格付けだけでなく、「見通し」というのも発表してます。見通しは普通は3段階で「ポジティブ」「ステーブル」「ネガティブ」。たとえば、格下げをして、かつ、見通しを「ネガティブ」にした場合は「近いうちに更に格下げの可能性がある」「この引き下げ後の格付けよりも更に格下げとなる可能性がある」ということを意味します。

今回のイギリスの場合は政府支出の増加とそれに伴う債券発行、債務残高の増加、が理由です。債務残高は08年末でGDP比58.7%だったのが既に7割レベルまでに来ていて、近いうちにGDP比100%近くまで行くという見方も出ているということで。って聞くと、あら、イギリスは大丈夫?なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんがお住まいのこの国の債務残高ははそんなレベルではなく、イギリス人から「いやいやいやいや、君んとこよりマシだから」って言われちゃいます。日本国政府の債務残高は2008年末でGDP比173%、OECDの見通しでは今回の景気対策分を考慮しなくても200%近くまで上昇すると見られてます。もちろんイギリスの格付けはAAA、日本はAAです。

そんな日本の格付けを引き上げたのはムーディーズ。もともとムーディーズだけが日本の格付けをAA-にしてて、他の2社(S&Pとフィッチ)はAAだったので並んだだけですけどね。ちなみに、「他の2社」ではない我が国の格付け機関「格付情報センター(R&I)」と「日本格付研究所(JCR)」による日本の格付けはAAAです。まぁいいや、えっと、「並んだだけ」と言いつつ、なんで今、日本の格付けを引き上げる必要があんの?という疑問は残ります。

もともと、2002年にムーディーズは日本の格付けをA+に引き下げて、ボツワナ以下の格付けにしてたわけですが、去年A+からAA-に引き上げをし、今回、更にもう一段階上げてAAにしたと。AA-だった間はG7中で単独最下位だったのが、今回の格上げでイタリアと並んでビリタイになったというわけです。格上げの理由はいろいろ書いてありましたが、どれも「うーーーーーーん・・・」と唸るようなものばかり。しっくりくるものは1つもありませんでした。どうにも釈然としない感じでございました。

そんな中、さらにアメリカ国債の格付AAAが引き下げになるという懸念・・・なーんてのも飛び出し、為替は一気に円高へ。基本路線は先週もお話した5月3週以降のスイッチ(高金利通貨⇒ファイナンス通貨で円高、リスク資産からの逃避⇒円高)後の延長なんだと思いますけどね。あ、この話は前にも出ましたけど、アメリカ国債の格下げの話ね、「本当ですか?」とか「格下げになるんですか?」という質問はナシでお願いします。そんなことは私なんぞには分かりませんから。分かるという人に聞いてみてください。たぶん、わかるという人はいっぱいいると思いますから、そういう方に聞いてみてください。私はその答えに全く関心はありませんが・・・

さらに、アメリカではフロリダ州のS&L(貯蓄貸付組合)のバンクユナイテッドが閉鎖され、アメリカの銀行の破綻は今年に入って34行目。しかも今回は今年最大規模。預金額は87億ドルで、アメリカの預金保険機構であるFDICの負担は49億ドルと巨額です。昨年2008年の破綻銀行数は25行、2007年は3行。


ところで、今週、イギリスで下院議長が辞職をしたのですが、こんな話はどこかの国であれば、「また?」な話ですが、イギリスでは下院議長の辞職はなんと314年ぶり。日本では江戸時代初期、以来の出来事だそうです。なんというか、日本の政治にもこのくらいの迫力がほしいですよね。経済規模では大国なんだけどなぁ・・・まぁこの50年で経済だけ大国になったような国と一緒にされたくないですか・・・そうですか・・・スイマセン・・・

韓国では盧武鉉前大統領が自殺。びっくりしました。
韓国の大統領もスキャンダルが多いですね・・・むしろ私の記憶にある限り例外を知らない・・・

厚生労働省が平成20年の国民生活基礎調査の結果を発表しました。全世帯の1世帯当たり平均所得金額は556万2千円で、前年比10万6,000円減、1.9%の減少。1994年に記録した664万円が過去のピークで94年以降はほぼ一貫して右肩下がりに下落してきており、ついに1988年、つまり20年前の水準まで下がってしまいました。また、6割近い世帯が「生活が苦しい」と回答したそうです。所得額別世帯割合だと、年間300万〜400万円の所得の世帯が13%で最大比率を占め、次が200万〜300万円世帯で12.8%。また、平均所得の556万円を下回った世帯が6割を占めていたそうです。ちなみに中央値は448万円。

公務員と、外郭団体職員と、民間に天下りした人、だけの集計も是非発表していただきたいもんですね。「民間の所得を参考に」して公務員の給与を決めて、その結果、実際の所得はこうなってて・・・を比べてみて、「おっ!さすがに同じくらいになるのね。当たり前かー。」になるのか、「全然違っとるやないか!途中でどんな計算しとんねん!」となるのか・・・興味深いところです。

不安視されてたインドの選挙は現与党の圧勝。15日に12,173.42だったSENSEX指数は爆騰して一時は22.65%高の14,930.54までいきましたがその後は調整し、結局、前週末比14.1%高の13,887.15で終えました。

・・・あんまりいいことなかったですね。

今週はいいことがありますように
(-人-)ナムナム・・・

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posted by ジョン太郎 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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