2006年01月13日

投資信託って何?

投資をはじめてみようと思う人にとって非常に便利なのが投資信託です。投資信託というのは、

箱です。たくさんの人のお金を入れる箱。お金持ちのあの人のお金も、あんまりお金がない私のお金も一緒に入れる箱です。で、その箱の中のお金から一定の手数料を払って運用のプロを管理人さんとして雇って、彼らに箱の中身のお金を運用してもらう仕組みです。どういう運用をするかは箱ごとに違います。日本株で運用するもの、アジア各国の株で運用するもの、世界中の株で運用するもの、株式と債券に分散投資するもの・・・などです。また、箱によっては毎月分配金を出すもの、というような設定の箱もあります。そういった種類についてはまた今度詳しくするとして、今日はもうちょっと「投資信託ってなにさ」を話したいと思います。

投資信託には、どういうメリットがあるのか。

まず、みんなのお金を集めて運用するので、自分のお金は小額でも大規模な投資ができること、手軽に始められることです。たとえば、大手銀行の株を買おうと思ったら、100万円くらいのまとまった資金が必要です。例えばNTTドコモの株を買ってみたい!と思ったら最低でも20万円くらい必要です。また、「卵は1つのカゴに盛るな」という言葉があります。1つのカゴにたくさんの卵を盛るとそのカゴを落とした時にいっぺんに割れてしまいますが、2つ・3つのカゴに分けて盛ることでいっぺんに割れることを避けることができます。これと同様に投資でも、1つの銘柄にのみ投資をするよりも、2つの銘柄に半分ずつ、あるいは3つの銘柄に少しずつ、といったように分散することでリスクを抑えることができます。これが分散投資というものです。日本株で分散投資をしてみようと思っても、これは結構大変です。1銘柄買うにもある程度まとまった金額が必要ですし、ましてや分散して100銘柄買うなんて言ったらいくら必要になるかわかりません。

でも、投資信託ならたとえ1万円でも日本株100銘柄に分散投資することが可能です。投資信託は箱によっていくらから買えるかは違いますが、1万円から買えるものがほとんどです。1万円のうち100円分はあの銀行の株に、90円分はあの百貨店の株に、60円はあの自動車メーカーの株に、と誰でも小額の資金で気軽に本格的な投資ができるのです。私のお金は1万円でも箱の中には500億円入っている、そんな感じです。

そして、プロによる運用。それぞれの箱(ファンドといいます)を設定しているのは投資信託委託業者、運用会社と言われる会社です。それぞれのファンドを運用する会社では、毎日たくさんのプロフェッショナルたちがあなたのために働いてくれます。国内の経済状況を分析したり、良い銘柄を見つけるために朝から晩まで市場を見守る人、本当に良い銘柄を確かめるためにあちこち飛び回っている人、箱のお金の管理をする人、会計処理をしてくれる人、などが汗水垂らしてあなたの代わりに頑張ってくれるのです。

私が、「どこどこの会社の株買ったんだー」なんて友達に話したりすると、「お金預けるからさ、運用してよ。手数料も払うから。全然わかんないんだ。」とか結構言われます。えっと・・・「投信買え」の一言です。私なんぞにお金払うくらいなら、私よりもずっとずっとたくさんの株を見ているずっとずっと詳しい運用のプロに任せる投資信託を買えばいいだけの話です。どの投資信託買えばいいのか、はちょっとだけ考える必要がありますが、これは割とカンタンです。このブログをフンフン読んでるだけでも絶対に選べるようになります。そういうものです。で、投信を買うことを勧めると「いや、難しくてよくわかんないから」「トピックスとか何のことかわかんないし。株の入門書読んでもローソク足とかPERとかサッパリわかんね・・・」と言われます。すごい誤解です。わかんないから投資信託買うんです。

私は日本株は結構見ているので、日本の会社の株は現物株で買ってます。日本の経済のことも結構見てますし、良い会社を見つける自信もまぁまぁあります。また、悪いニュースが出た時など、売らないといけない時もちゃんと売れると思います。一方で私は、投資信託も買ってます。インド株に投資するファンドや、日本以外のアジア各国の株式で運用するファンドなどです。なぜかと言うと、わかんないから。忙しくて、インドのこと勉強してるヒマないし、インドの会社1社も知りません。良い会社を見つけてくるのも無理。インドの経済状況も常に見てませんし、悪いニュースが出たときに売ったり、銘柄構成を見直したり、なんてとても無理。だから投信買ってるんです。私はインドは魅力的な市場だと思います。以上。だからインド株投信
買ったんです。それだけ。日本株で良い銘柄を見つける自信があって、ちゃんと売るべきときに売る自信があって、それを20年も30年もずっと続けていく自信と時間のある人は日本株ファンド買う必要ないです。ちなみに私は日本株ファンドも買ってます。運用資金の多くの部分を人任せにして、残りを自分で運用してます。

みなさんも、わかんないなら、勉強するのがめんどくさいなら、銘柄見つけたり売買したりするヒマないなら、買ったあともずっと買った銘柄を見続けながらハラハラしたりニュース追っかけたりするのが大変なら、20年も30年もそんなことやってられないなら、自分で運用するのにはちょっとしんどい海外のマーケットとかにも手軽に投資したいなら、少額からでも投資を始めてみたいなら、少額でもちゃんと分散投資をしたいなら、投資信託はいかがですか?便利ですよ。

で、どこで買えるんだ?

銀行や証券会社で買えます。1万円から買えるものもあります。

どういうの買えばいいんだ?

それは後々・・・焦らずゆっくりいきましょう。

で、投信ってなんだ?

みんなのお金を一緒くたにして入れる箱、みんなのお金を集めて大きな資金にして運用する箱、箱の中からお金を払ってプロに運用してもらう箱、まとまった資金でなくても手軽に投資を始められる箱、とっても便利な箱、です。


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posted by ジョン太郎 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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