2006年01月07日

投資/運用はいくらから?(その2)

前回書いた、「投資/運用はいくらから?」の続きです。次にどういう話にしていこうかだいぶ悩んでます・・・月々1万円ずつ積み立てていくとどうなるか、それを年率0.002%で運用していった場合と5%で運用していった場合だとどのくらいの差が出るのか、今100万円でスタートして、期待リターンが年率10%くらいあるもので10年運用したらどうなるのか、とかそういう話をしたいなと思ってたんですが、ちょっと数字や難しい話が多くなりそうなので、みなさんがもうちょっと馴染んでからにしようかなと思います。そこで、前回、投資は10万円からでも十分意味があるんですよ、ちょっとでも始めてみると本なんか読むよりずっと
早くいろんなことがわかるようになりますよ、ってお話した話をもうちょっと進めてみようと思います。
投資する金額、特に今まで定期預金しかやったことのない人、が初めて投資する金額が1000万円ということはあんまりありません。10万円くらいの人も多いですし、50万円とか100万円あたりが一番多いと思います。もちろん、それじゃ倍になったって大した事無いからと言って500万とかで始める人もいますが、そういう方のほうが少数派です。

で、私の周りの人の話をしてみようかなと思います。

まず、私。前回ちょっとお話ししましたが、私は社会人になって丸1年が過ぎたときに、投資信託の商品企画の仕事をすることになって、勉強も兼ねて自分のお金の運用を25万円で始めました。その時は自分が企画をした投資信託を買いました。その後、その会社を退職するまでの間、ボーナスが出たり余裕資金があるときに、10万円くらいずつ自分が手がけた投資信託を適当に買っていました。この時は業務上、現物の株式を買うことが禁止されていたため投資信託のみで運用をしていましたが、始めてから2年後、私は最初の会社を退職し、投資信託以外もやるようになりました。この時は、超ハイリスクハイリターンなものをやりたくってカバードワラントというオプション取引をやりました。

10万円ずつ3本買ったんですが、3本とも10円で償還され、私の30万円は30円になりましたw 悔しかったですねぇ。あまりにも頭にきたので結構勉強して、しばらくの間はオプションばっかりやってました。時には買った銘柄が3週間ほどで7倍になるようなこともありましたが、どうも私には向いていないような気がして、また、私の考える運用の考え方とは合わないのでやめました。

そのころ、突然車を買うことにしたので、長期運用のつもりだったので遺憾ではありましたが、3年ほど運用した資金をすべて現金化しました。投資したお金は全部で200万円くらいになっていました。そして、その200万円は250万円ちょっとになっていました。で、それからまた運用をスタートし、投資信託と現物株式でこれまで4年ほど運用してきました。現在は50%くらいのリターンになってます。年率で10%ちょっと。まずまずです。このくらいのペースでずっと運用していきたいなと思ってます。あと30年これを続けると大変なことになるのですが、それについてはまた今度。とりあえず、投資信託の商品企画をやっていたような私だって、10万円単位でビビリながら始めたってこと、今の私は多分投資や運用については詳しいほうだと思いますが、それでも投資信託を使って運用してるってことをお伝えできれば十分です。

次、いまだこのサイトに姿を見せないヴィヴィ子。ヴィヴィ子はこの世界にいながら、なんと、こないだまで預金しかやったことのない娘でした!(゚ロ゚ ;) そんな彼女が1ヶ月前に思い切ってこれまでに自分が貯めた全資産を1本の投資信託に突っ込みましたw 思い切りがいいと言うか何というか・・・そして現在、日本の小型株ファンドに投資した240万円は、あっという間に300万円まで来ました。これについてはヴィヴィ子が書き込めるようになったらじっくり語ってもらおうと思いますが、大事なことはこれは結果ではないということです。あくまで通過点であって、若い彼女の運用人生はずっとずっと長くって、240万円を300万円程度に増やすのが目標ではなく2000万円を1億円にする運用をしていかないといけないその第1歩なんですよってことが言いたい例です。だいぶ大股な1歩を踏み出したヴィヴィ子の運用人生はいかに!?

次、サザエ(私のヨメさん)。 |c_・`)3 ナニヨ? 彼女は、私が運用を始めたころは、興奮しながら熱っぽく投資の話をする私をウザがってましたw 結構頭のカタイ人間ですしね。ギャンブルとかも大嫌い。彼女にギャンブルと投資の違いを分かってもらうには苦労しました。男の人は思い当たることあると思いますが、男の人が熱っぽく語れば語るほど、気心のしれた女性は真剣に話を聞いてくれなくなるものなんですね・・・ハイハイ ソーデスカって、聞き流されて、全スルー・・・よくあることです。気をつけましょうね(何。とにかく、彼女も始めました。彼女のスタートは投資信託を10万くらいずつ2本くらい買ってました。以来、彼女の運用の中心は投資信託です。一部現物株式もやってますが、あくまで一部であり、ポートフォリオという鍋の中にいれるスパイスです。彼女の鉄則は中長期の大きな成長を期待する、投資の王道のような運用です。金額は小さな金額からスタートしましたが、そのスタイルで堅実に増やしてきてます。そして、私は常に彼女のパフォーマンスに負け続けています。だいぶ悔しいんですが・・・運用開始から約5年、彼女の鍋はすごく大きくなっています。現物株でも投資信託でも彼女が鉄則をはずすことはありません。また、スパイスの選び方もとても上手です。彼女がもっている現物株は、オリジン(弁当屋)、スターバックス(コーヒー屋)、大戸屋(定食屋)、バルス(フラン・フランを運営している会社)、です。どれも彼女がとても好きなお店であり、自分のような女性達からの支持を得られると確信している会社、そして財務状態のとても良い会社ばかりです。バルスに至っては、1年半ほど前に19万円弱で購入、購入後だいぶ値動き悪くて17万くらいまで下がったんですがそこで追加投資、36万円くらいをバルス株に入れました。1年半経った現在、当時店頭公開だったバルスは2部上場を果たし、先日1部上場を果たし、株式分割を発表し、株価は90万円を超えています。彼女の36万円は既に180万円以上の価値になっています。ちなみに彼女は・・・銀行員です。

次、サザエのお母さん、つまりフネさん。フネさんも1年ほど前から始めました。サザエのお父さん、波平さんのお金と合わせてちょっと大人な金額の運用をしていく予定ですが、やっぱり最初は100万円くらいかのスタートでした。サザエや私マスオにあーだこーだ言われながら、投資信託でコアポートフォリオを組んで、現物株の運用をちょこちょこやってます。フネさんは50代の中盤、お金の観点で人生を見るともっとも大切な時期にいます。銀行や証券会社に今最も真剣な表情で数多く訪れているのがこの世代、これから夫がリタイアして、退職金の運用を考えたり、老後の生活設計をしたり、という人たちです。ただ、実はフネさんも若い頃は銀行員でフネさんのお父さんも銀行員、むかーーしから金融や経済に抵抗がなく、金融・経済についての知識は同世代の方々に比べるとかなりあるほうだと思います。50歳だって60歳だって運用を始めるのには全然遅くありません!いつだって思い立ったが吉日、始めるのに遅すぎるなんてことはないんです。50歳でも60歳でも10万円でも100万円でもスタートの1歩を踏み出すのが吉です。

次は私の両親。私の両親もフネさんや波平さんと同世代、2人とも50代なんですが、こっちの2人は田舎でのんびり人生を過ごしてきた公務員夫婦。金融経済にはあんまり詳しくありません。結構前から何かやったら?とサザエと一緒に説得してるんですが、いまだに預金と保険のみ。ちょっとこの2人の説得は大変。でも、彼らにも運用は必要ですし、彼らにあったスタートを切って欲しいので、粘り強く話をしていきたいですね。彼らが始めたらまたここでご報告しますw これは私の周りの、「まだ運用を始めていない人」の例。まだまだやってない人も多いんですよってことで。

最後に私の弟。今回の登場人物の中でも最も若い時に運用をスタートした人間です。前回の記事にも書きましたが、私が運用を始めたとき、私の弟は大学生でした。彼は私に勧められて、毎月1万円の投資信託の積み立てを始めました。まとまったお金は一切なし。月々1万円からのスタート、金融・経済の知識もまったくなしの大学生でした。そんな彼は、1万円の積み立てをし始めたことで、急速に金融・経済の世界にアンテナを立て、知識をつけていきました。彼は数学科で微分・積分が専門だったんですが、金融に興味をもった彼は微分・積分を金融の方向で掘り下げていき、そのまま大学院に進んで研究をし、現在は証券会社でデリバティブの商品開発の仕事をしています。そのうちこのブログにも連れ出してみようと思ってます。1万円の投資だって、元手がなくたって、予備知識がまったくなくたって、始めてみれば知識はカンタンにつくもんですよっていう良い例です。

いかがでしょう?だからどーした、って言われるとそれまでですが、みんなこの程度なんですよ。始めるのに1000万円なんていりません。数字と難しい言葉が並んだ株や投資の本を買って勉強する必要もありません。肩ひじはらず、気軽にこのブログでも読んでいって、そのうち、「こんなもんか」と思って、「10万くらい始めてみよっかな♪」と半年後くらいに思っていただければ充分です。


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posted by ジョン太郎 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(1) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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