2009年02月08日

ブラジルのルーラ大統領の話とかトヨタ格下げとかAIG株1ドル割れとか

昨日書きもれたものをいくつか。



ブラジルの世論調査で、現大統領のルーラさんの支持率が84%と過去最高を記録。どっかの総理大臣の支持率とはエライ違いです。支持率2割以下の人間が一国のリーダーってホントにおかしいよね。

こないだテレビでブータンの国王の演説聞いたけど感動して泣けましたよ。マジで。あまりにウラヤマシス。いいなーーーーーって心の底から思いました。ああいう王様いいなーーーーーって。ああいう人がリーダーの国に住みたいなーーーーーーー!!!

ブータンの国王の演説はオバマの演説の比じゃないっすよ。本当に素晴しいです。あの演説こそ本にすればいいのに。オバマより全然いいのに。去年の国王戴冠式では国王席から一般席に降りていき、普通の人たちの間に分け入って式典をみんなと楽しみ、演説では

「私は自分の就任中、皆さんに対して支配者のような振る舞いは断じてしません。ある時は親代わりになり、また兄弟のように守り、世話を焼き、そして、皆さんの息子のように仕えたいのです。」

と語りました。マジで感動しましたよ。はじめての選挙の演説で「しもじもの皆さん!」と呼びかけたどっかの総理大臣となんて比較するのも恥ずかしいというかおこがましいというか・・・


話がそれましたがブラジルでは現職のルーラさんの任期切れによる大統領選挙が来年あり、前回再選している2期目のルーラさんは立候補できないんですが、世界中が物凄く注目する選挙だと思います。でも、誰がなっても正直、ルーラさんの後はきついでしょうね。支持率めちゃくちゃ高かったし今も高いし、ブラジルがかつてないほどの高成長と繁栄を謳歌し、経済もインフレも安定し、みんなが豊かになり、ポテンシャルの高さには以前から注目されながら全くそのポテンシャルを活かせずにいたブラジルがついにそのポテンシャルを開花させ・・・みたいな時代の大統領であり、ドライバーであり、象徴ですから。

2003年に彼が大統領になってから、ブラジルは本当に大きく変わりました。最初は外国の国々も市場も左翼的な彼の政権に警戒してましたが、彼はみんなの想像以上にずっと柔軟で堅実な人でした。彼の柔軟な政策は世界的な好景気の波にへスムーズに乗っていくことを可能にし、ブラジルは素晴しい成長軌道へと入りました。IMFへの借金も返済し、債務国から債権国へと変貌し、長く苦しんだインフレの抑制に成功し、安定した経済成長を実現しました。また、彼はもともと貧困層の出身で、一度は小学校をやめ、靴磨きをして生活し、その後工場で働きながら小学校の課程を修了したという苦労人で、貧困層対策や格差是正の政策にも非常に積極的でした。

来年のブラジル大統領選、気になりますね。マジで。



以下は記録用と備忘録的に。ニュースを3つ貼っときます。付加価値ゼロだけど。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36347920090206
【以下引用】
トヨタの格付けをAAAからAA+に引き下げ=S&P2009年 02月 6日 18:19 JST

[東京 6日 ロイター]スタンダード&プアーズ(S&P)は6日、トヨタ自動車の長期会社格付けと長期優先債券格付けをAAAからAA+に引き下げた。長期会社格付けのアウトルックはネガティブ。

 S&Pによると、格下げは、世界的な自動車市場の悪化と円高の影響を受けて、トヨタの収益とキャッシュフローへの短期的な下方圧力が当初の想定を超えて高まった結果、同社の非常に強い財務基盤に限定的ながら、一定の悪影響が及んでいることを反映している。
【以上引用】


http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090203D2M0303C03.html
【以下引用】
ジンバブエでデノミ、1兆分の1に 超インフレで
【ロンドン=石井一乗】ロイター通信によると、超インフレに陥っているジンバブエの中央銀行は2日付で、1兆ジンバブエドルを1ジンバブエドルにするデノミ(通貨呼称単位の変更)を実施した。新単位は旧単位からゼロを12個取ることになる。天文学的なインフレ率に悩む同国は昨年8月にも通貨単位を100億分の1に切り下げるデノミを実施しており、半年で通貨単位からゼロが22個も吹っ飛ぶ異常事態となった。
【以上引用】


以前に書いたジンバブエの話とかデノミについてはこちらをどうぞ。
http://jovivi.seesaa.net/article/112063257.html
http://jovivi.seesaa.net/article/104823088.html


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aTJLP529mKLw&refer=jp_top_world_news
【以下引用】

米AIGの株価が1ドル割れ、政府救済後に時価総額半減−上場廃止も

2月5日(ブルームバーグ):かつて世界最大の保険会社だった米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の株価が5日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場廃止の1つの基準となっている1ドルを一時的に割り込んだ。回復しなければ、上場廃止の可能性もある。

5日のNY市場では、AIGの株価は一時99セントを付けた。これは、AIGが経営破たんを回避するため実質的な公的管理下に置かれることに合意したと発表された翌日(昨年9月17日)の半分未満の水準だ。NY時間午後4時 15分(日本時間6日午前6時15分)現在は前日比3セント安の1ドル。

AIGは公的資金を返済するため、大半の事業の売却を進めているが、信用市場の収縮で潜在的な買い手の買収余力が抑さえられており、救済計画は再構築を余儀なくされた。同社は米コネティカット州からフィリピンに及ぶ諸事業を売却して23億ドル強を調達する契約を結ぶ一方、米政府が設定した融資枠のうち昨年末時点で既に389億ドルを利用している。

NYSEは、上場企業の株価が30日平均で1ドルを下回ると上場廃止手続きを開始する可能性があるが、株価の下落基調が反転したり、株価てこ入れのため株式併合が実施されたりすれば、手続きを停止する場合もある。

AIGの株価は昨年2月5日に52.93ドルで終了。2000年12月8日には 103ドルを上回った。同社は米住宅市場に関連する投資の失敗が響き、過去4四半期で400億ドルを超える純損失を計上した。
【以上引用】


AIGの株価はついに1ドル割れです。NYSEは株価が30日平均で1ドル未満になると原則として上場廃止手続きを始めます。だいぶ緊張感が出てきましたね。昨日の記事(http://jovivi.seesaa.net/article/113834745.html)でソブリンのCDSを出したので金融機関のCDSとかもちょっと出しときましょうかね。AIGとかシティとかハートフォードとか気になるでしょうしね。

CDS Fin.bmp

一昔前のCDSのレベルとだいぶ違っちゃってるので、昨日の記事のソブリンのCDSスプレッドを参考にしながら見るといいと思います。

今日はこんな感じで。


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posted by ジョン太郎 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ジョン太郎のマメ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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