2008年06月25日

ひでさんから再度頂いたコメントにお返事。

長期運用と複利投資の効果について。こちらの記事
http://jovivi.seesaa.net/article/100498474.html
で再度ひでさんから頂いたコメントへのお返事です。



>つまりある時点からある時点までの増加した数値があって、それを増加率を複利で計算するか単利で計算するかの違い。っていう説明なのでしょうか?

→そうです。

もともとのご質問のところでPERさんとカニさんがおっしゃっていた(http://jovivi.seesaa.net/article/99702689.html)、資本主義の拡大再生産を行う企業の株に投資する、という意味での間接的な「複利効果」とか、出てきた分配金で「再投資」ができるほどの金額を投資して「配当金」で再投資するような場合の「複利効果」」とか、そういったのは一般的ではないと思います。株の話で「長期の複利」の話になるとしたら、「株の長期リターンを複利で年率換算した場合の年率リターン」と、その年率換算リターンを用いて計算する「前年比●%」という変化率で変化していった場合の複利効果、ということだろうと思います。これでしたら説明可能なので、この点についてご説明させて頂きました。



>しかもこれって増加が前提になってるじゃないですか。株価なんて下落も多々あり得る現象ですし。

→いいえ。増加は前提になっていません。プラスだろうがマイナスだろうが複利で年率換算できます。

10年で-50%のリターンであれば、複利で年率換算したリターンは-6.7%で、年率-6.7%で20年複利運用すると100万円は-75%で25万円にまで減ります。債券のリターンもインカムゲイン、キャピタルゲイン、為替、の全てをひっくるめたリターンも計算可能ですし、使用する指数を価格指数にしたり、トータルリターンにしたり、現地通貨建てにしたり、することでキャピタルゲインだけの年率換算リターン等も計算可能です。



>言いたいことが上手く伝えられてない文章で恐縮ですが、「株を持ってるだけで複利運用」、という言葉は残念ながら未だに納得できませんでした。知識のレベルがまだ追いつけてないだけなのかもしれませんが・・・。

→「株を持ってるだけで複利運用」という言葉、私が聞いても全然納得がいきませんよ。私はそんな風に思いませんし、このブログで皆さんに「株を持ってるだけで複利運用」なんて言ったこともありません。私はそんな風に思いませんし、そんな風になると思わないから、そんな風になる理由や仕組みを説明することはできません。「株を持ってるだけで複利運用」、って私が聞いてもサッパリ意味がわかりません。いろんなことを言う人がいるし、いろんな考えをする人がいるし、第一その本を読んでないから、その考えを否定したりはできませんが、少なくとも「株を持ってるだけで複利運用」という言葉だけを聞けば、サッパリ意味がわかりません。唯一憶測できるのは、投資の世界でよくある、複利で年率換算したリターンを使って長期で複利計算をした場合の複利効果の話、のことなのかなというだけです。その話やその話の背景にある主張の正否には言及してません。

また、ひでさんの補足説明にある
『単利より複利は長期でくらべると差が大きく開く→株の平均利回りは7〜10%と言われている→株式投資をしっかり勉強をし、リスクをコントロールしながら運用すれば2倍、3倍と増やしていくことが可能、という論旨で説明されてます。』
という部分ですが、その本の趣旨がサッパリわからないので何とも言えませんが、一方で、私の知っている知識では、「複利で年率換算した年率10%のペースで、毎年毎年、<前年比+10%>で資産を増やしていけば、9年目で2倍突破、13年目で3倍突破」ということになる、ということは言えます。

その方がもし、「(どういう仕組みかはよくわかんないけど)世の中では平均で年率7〜10%の力があるって言われてる株に投資して、長期間運用すれば2〜3倍になることも夢じゃない(らしいよ)」って説明をしてるだけなら、おそらくその人にも何故そうなるのか、は説明できないでしょうし、いずれにせよ、これ以上は私にもどうしようもありません。ただ言えるのは複利計算というのがどういうものなのか、それを使って投資のどういう特徴を説明できるのか、ということだけです。



まぁ正直言って私が一番気になるのは、
「株式投資をしっかり勉強し、リスクをコントロールしながら運用すれば」
の部分ですけどね・・・


・・・なんじゃそりゃ。
何のリスクをコントロールするんでしょうね。
どうやってコントロールするんでしょうね。
答えが気にはなるけど、まぁ別に聞かなくてもいいや・・・


あと、「しっかり勉強」しなくても、年率リターン7〜10%のものに投資してほっとけば誰だって資産を2倍3倍に増やせるんじゃないでしょうか・・・

「勉強すれば」じゃなくて「時間をかければ」じゃないの?
「しっかり勉強」しないといけないの?

・過去の結構なサンプル数のデータを使って、
・株のポートフォリオの10年リターンのデータをたくさんとってみたら10年前後で2倍になってることが多かった
・すごいねってことで、その平均をとって、その平均値を「複利で年率換算」したら●%になった
・この●%を使って、10年間、毎年(前年比●%)になっていったら、という具合に複利計算をしたら9年で2倍に到達
・時間をかければ2倍、3倍に・・・9年で2倍、13年に3倍に!奇跡だ!神だ!
しかしそれも、怠け者には手に入れることは不可能・・・
しっかりとお勉強をした者には神のご加護が・・・きっとご利益が・・・

って当たり前じゃん・・・計算結果を元に戻してるだけなんだから・・・


自分で計算してないんじゃないだろうかと邪推してみたくもなりますよね・・・


こんな感じです。ひでさん、ご納得いただけましたでしょうか?



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posted by ジョン太郎 at 00:07| Comment(1) | TrackBack(0) | ジョン太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。なんだか揚げ足取りまくる人は、、、嫌ですね。
何パーセントになるかは今までの統計だと思います。ウォール街のランダムウォーカとか呼んでも統計という概念によって年率の平均リターンが出てくるものだと思っています。
Posted by silencejoker at 2008年06月30日 22:51
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